エクストリームクラス、ハイクラス、ビギナークラスを3人で1チームとし、3on3でリーグ戦を戦う「ストリートファイターV アーケードエディション」の公式チームリーグ「カプコン ストリートファイターリーグ powered by RAGE」が2月2日に開幕する。プロゲーマー・マゴは、自身がリーダーの「マゴスカーレット」について「みんなどうしようもないくらいのゲームバカ」と話す、ゲーム愛に溢れたチームだと語った。その愛に支えられて、マゴは2人のチームメイトをリーグに向けて徹底指導中だ。
◆マゴスカーレット
エクストリームクラス:マゴ
ハイクラス:さかがみ
ビギナークラス:国定
――現段階でのチームの特徴を教えて下さい。
マゴ みんなゲームバカです(笑)どうしようもないくらいのゲームバカです(笑)
さかがみ マゴさんが親身になって押し当てくれるので、楽しみながら強くなれるチームだと思います!
国定 全員ストイックで言いたいことを言い合える中なので、団結力の高いバランスの良いチームですね。
――普段はどのように練習をされているんでしょう?
マゴ 自分が一生懸命教えています(笑)うちはとにかくコーチングメインでやっていきたいと思っています。教え方としては、今回のリーグ戦では5人の相手と2回ずつ対戦します。相手のキャラが5キャラに絞られているので、対策をきちんと考えられるのは彼らにとっても楽ですし、自分にとっても教えやすいと思います。そこにプラスアルファで基礎の部分を付け加えたいですね。基礎って本当に幅広くて、特に国定さんはいっぱい身に付けなきゃいけないことがあると思います。さかがみさんクラスの選手でも、実は基礎ができていない部分があるので、そういう本人たちが気付いていない部分を、自分の膨大な知識と経験を元に、伝えていけたらと思います。
さかがみ ドラフトの時は、教えるのが上手いと耳にしていたマゴさんに指名してもらいたかったので猛プッシュしました(笑)教えてもらって思ったのは、ある程度わかってきたところで伸び悩むと、細かいところに目が行きがちなんです。でも、他の人から見るとものすごく分かりやすいところに大きな穴が空いていたりするんですよ。僕の場合も穴をバシッと指摘してもらえて「あ、そういうことやったんや!」ということがあったので、やはりマゴさんに教えてもらえるのはありがたいですね(笑)
国定 オーディションのときはずっと一人で、格闘ゲームというか、ストVもゼロの状態から勉強するしかなかったんです。でも、ネットだけ見ていても自分では分からない部分もあって、そこをマゴさんに分かりやすく教えてもらったら、自分の力が伸びたというのは実感したんです。
――最後に、リーグ戦への意気込みを教えて下さい
マゴ もちろん優勝を狙っています。僕がチームメイトのポテンシャルとモチベーションを底上げすることで、どこのチームよりも強くなると信じています。先々は僕がさかがみさんと国定さんのお世話になる形になるといいですね(笑)
さかがみ マゴさんには本当にお世話になっています。最終目標はもちろん優勝ですが、個人としてはこういうレベルの高い場でプレイさせてもらうのは初めてなので、リーグでの対戦を通じて自身の成長に繋げられれば良いなと思っています。こんな良い先生に教えてもらえるのも千載一遇のチャンスやと思うんで、それを無駄にしないように頑張りたいと思います!
国定 基礎がまだ全然できていないところもあるので、教えてもらったことをしっかり吸収していこうと思います。あと最近はゲーマーの交流場所にちょくちょく顔を出している音で、オフラインの環境に慣れながら、もっとストリートファイターVを楽しみつつ勉強していきたいなと思っています。
(早川清一朗)
◆ストリートファイターリーグ powered by RAGE 人気格闘ゲーム「ストリートファイターV アーケードエディション」を用いたカプコン公式のリーグ戦。エクストリームクラス、ハイクラス、ビギナークラスを3人1チームとし、3on3でリーグ戦を行う。エクストリームクラスは、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)から発行される「ストリートファイターV」プロライセンスを持っているトッププレイヤー。ハイクラスはプロライセンス非所持ながら、トップクラスと認められる特定条件を満たしているプレイヤー。ビギナークラスは、これから「ストリートファイターV」に真剣に取り組むプレイヤーで、別途行われた選考会から選出された。
(C)AbemaTV



