舞台『伊賀の花嫁』の公開ゲネプロが2日、都内で行われ、元モーニング娘。の加護亜依(30)らが参加した。
同舞台は、2017年の初演から3年連続となる人気シリーズの3作目で、現代を舞台に、伊賀忍者の末裔の婚活姿を描いた物語だ。
今作からゲスト出演し、アイドルオタクからアイドルに持ち上げられる女性を演じる加護は「アイドルオタの話だったので、『わかる~!います、います』という共感しかなくて」と久しぶりにアイドル時代を思い出した様子。
「皆さんがとても素敵なかたがたなので、嫌だなと思う時間もなく、あっという間に稽古が過ぎて……」と話す加護に、アイドルオタクを演じた町田慎吾(37)は「でも裏で僕とすれ違うときに、ちょっと気持ち悪そうに見られた」と指摘。それを受け、加護は「本当に気持ち悪いと思うときあります。ごめんなさい!」と謝罪した。
この舞台で、3年前から個人的に練習していたタップダンスを披露し、モーニング娘。の「ここにいるぜぇ!」を歌唱するシーンもあるという加護。「若いときは(振付の)先生に言われたことも右から左へ抜けていたんですけれど……」とモーニング娘。時代を振り返り、「大人になると『あっそういうことか』と理解ができるようになって。貴重な時間を過ごさせていただきました」と笑顔で話した。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)