2月1日、『株式会社ニシノコンサル』(AbemaTV)が放送された。キングコング・西野亮廣がさまざまな悩みを抱えた相談者を相手に名案・妙案・オリジナルアイデアを提案する新感覚コンサルティング・リアリティーショーだ。
今回の相談者は、お中元・お歳暮向け商品の製作・販売を手がけている株式会社ヤバケイの中西貞人さん。これまで数々のお中元・お歳暮向け商品を手がけてきた同社では、年々、こうした習慣が薄れているせいか、大幅な売上減となっているのだという。そんな彼らが、今回持ち込んだ相談内容は「お中元・お歳暮の慣習を若い人に広めたい」というもの。
この日のブレインとして出演していたオリエンタルラジオの中田敦彦は、番組の中で、西野と共に同社の商品である高級アイスクリームを試食し、その味を絶賛。そうした上で、この商品にさらなる付加価値をつけるための方策について、自身の見解を語ることに。
そうした上で中田は「今、一番金かけてるのって、店の内装なんですよ。店の内装にどんどん金かけてて。そうすることで、来た客が、“うわっ、すごい!”となったら、Tシャツもスゴくみえてくる」と持論を展開。そこから、「クロムハーツって何が違うんだっけ?って言ったら、ハンガー1個1個にクロムハーツのシルバーがついてたりとか、そういうことなんですよね。なんか、ブランドを形づくっているものっていうのは、その周辺のコストなのかな?って」と、商品のブランディングに際しては、アイテムそのものだけではない部分の訴求が大切であると指摘した。
また、こうした中田の話に頷く西野は、人気パティシエ・小山進氏の例を出し、まずその味が素晴らしいことが前提ではあるもの、「小山進さんのとこで買うチョコレートって、やっぱ、3粒か4粒ぐらいしか入ってないんですよ。だけど、すごく満足度があるんですよね。これは結構、パッケージとかですよね」「お店から、パッケージから、随分コストかけたなっていう」とコメント。「ブランドの確立」という観点において、アイテムそのものとは別に、重要であると思われるポイントを、自身の体験を踏まえる形で力説することとなった。
(C)AbemaTV
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