映画『あの日のオルガン』プレミア上映会が4日、都内で行われ、女優の戸田恵梨香（30）、大原櫻子（23）らが出席した。
この映画は実話をもとにした作品で、太平洋戦争末期を舞台に、53人の園児たちを守るため、日本で初めて保育園を疎開させた保母たちの奮闘を描いている。
保母のリーダー・板倉楓役を演じた戸田は「私、（保母役の）みんなと年が離れていないと思っていたんです。1人ずつ年齢を聞いてみたら20代前半で、すごく衝撃的でした」と衝撃のエピソードを告白。「（撮影に）入る前は私がリーダーに見えるか不安だったんです。年齢的に全然リーダーだと思って」と話し、笑いを誘った。
小学生に満たない子役たちとの共演は、苦労することも多かったという。天真爛漫な保母・野々宮光枝役を演じた大原は「子どもたちがみんなそろって1列になるシーンがあって、子どもなのでふざけ合うんですよ」と前置きした上で「恵梨香さんが『うるさい！』ってひとこと言ったんですよ」と戸田の新たな一面を暴露。
「言い方。言い方気をつけて」と戸田からツッコミが入ると、「どんな感じでしたっけ？」と聞き返す大原。そのフリに対し、兵庫県出身の戸田は照れたように笑いながらも「うるさいねん」とノリノリで関西弁を披露した。
戸田の関西弁に大笑いした大原は「怒った姿を現場でそれ以外見たことがなかったので、私も一瞬止まって……」と話し、戸田も続けて「みんなもシーンとなった」と話した。
（AbemaTV／『AbemaNews』より）
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