お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が6日に自身のアメブロを更新。相方・梶原雄太にメッセージを送った。
梶原は現在『カジサック』名義でYouTuberとして活動しており、YouTubeのチャンネル登録者数が2019年末までに100万人を突破しなかったら芸人を引退すると明言している。この日西野は「拝啓、カジサック様」というタイトルでブログを更新、「拝啓 余寒なお厳しいこの頃、カジサック様にはご壮健とのこと何よりに存じます。冒頭の2行に関しましては、「手紙の書き出し マナー」でネット検索をして、出てきた例文をそのままコピペした手前、何のこっちゃ分かっておりません。「ご壮健」って何ですか?」と挨拶した。
また、「さて。この度はカジサック様に御礼を申し上げたく、筆をとらせていただきました。貴殿のYouTuberとしての活躍、いつも拝見させていただいております。」「最近だと、サンシャイン池崎氏およびサンシャイン池崎氏の御両親に向けた最低極まりない『公衆便所発言』、先の『ホリエモン万博』にて、評論家の宇野常寛さんをブチギレさせた圧倒的なイジメ問題、さらには、「ドッキリ」と称して、後輩芸人のコレクションであるスニーカーを『スニッカーズ』に入れ替えるという面白くも何ともない奇妙なアクションで案の定、大炎上。そして謝罪謝罪謝罪。」と最近世間で問題となっている梶原の言動についてつづった。
続けて「これらの炎上を受けて、昨日、この国では、こんなニュースが流れました。」とつづって「カジサック炎上続きで、一周回ってキンコン西野の株上がる」というタイトルの記事を紹介、「一周回してくださって本当にありがとうございます。好感度って一周回るものなんですね。」「貴殿が燃えに燃えてくださるおかげで、約15年近く燃え続けた私は、ついに『黒炭』としての旨味を出し始めることとなりました。」と語った。
さらに、「それもこれも、これまで上沼恵美子先生の陰に隠れていたお笑い偏差値23の貴殿が(※ちなみに西野は24)、毎日ありのままの姿をYouTubeでお届けしてくださるおかげです。お笑い偏差値23を包み隠さず出してくださり、本当に、本当にありがとうございます。」と感謝の言葉をつづり、梶原のYoutube動画を公開した。
西野は最後に「カジサックが頑張れば頑張るほど、カジサックの評判が下がり、私の評判が上がります。誰が何と言おうと、私はカジサックが大好きです」とブログを締めくくった。
これに対してファンからは「西野さんなりのエールですよね」「面白い!」「西野さん、さすがです!!」「これでこそ、相方に対する「愛あるドッキリ」ですね」などのコメントが寄せられている。