歌手の野口五郎(62)が11日、初期の食道がんが発覚し、昨年の年末に手術を受けていたことが分かった。12日付のサンケイスポーツなどが報じた。
11日、渋谷で行われたコンサートで「実は昨年末の健康診断で、病気が見つかりました。初期だったので、主治医の先生に手術をしてもらい、今は無事に治って元気になりました」と会場に詰めかけたファンに向けて報告した野口。所属事務所によると、野口は昨年11月6日に受けた健康診断でがんが見つかり、12月25日に手術。29日には退院したという。
食道がんが見つかった際、子どもたちを両脇に抱いて話をしたという野口。病気についてはマネージャーなどには明かさなかったという。術後の経過は良好で、妻でタレントの三井ゆり(50)の献身的な支えもあり、順調に回復に向かっているとしている。
2020年5月にデビュー50周年を迎える野口。同日に更新した自身のブログでは、食道がんの手術については触れなかったが「何も心配しなくて大丈夫! ずーっと歌い続けますから」とファンに呼び掛けた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)