AbemaTVにて2月16日(土)よる11時より、『恋愛ドラマな恋がしたい2』の最終回60分SPが放送された。
同番組は、バラエティの構成だけでなく、映画・テレビドラマの脚本・監督や舞台の作演出、作詞など、様々なジャンルで活躍する放送作家の鈴木おさむ氏が企画。若手俳優の男女8名が、恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく新感覚の恋愛リアリティーショー。スタジオMCには、タレントの渡辺直美と、俳優の前野朋哉、お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介、タレントの谷まりあ、そしてスペシャルゲストとして前シーズンでMCを務めていた大野拓朗を迎えた。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、熊木陸斗(以下:りく/28歳)、七瀬公(以下:コウ/24歳)、兵頭功海(以下:カツ/20歳)、聖貴(以下:まさき/22歳)、花音(以下:かのん/18歳)、佐藤ミケーラ(以下:ミケ/22歳)、佐分利眞由奈(以下:さぶりん/21歳)、山﨑萌香(以下:もか/22歳)の男女8人。毎回、配られる台本は主役が決まっておらず、8人の男女はペアを組み、主役の座を目指す。さらに、その台本には必ずキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになるというルールだ。
最終回でメンバーたちに配られた台本は白紙。それぞれが想いを寄せる相手に告白し、両思いになったカップルだけが最後のキスシーンに出演できるという。
中間告白の際に傷つけられたのにも関わらず、最後までコウとペアを組み、前回やっとの思いで主役を勝ち取りキスシーンを演じたさぶりん。
そんなさぶりんはやはりコウの元へ。そして、「一緒にペアを組んでお芝居してくれてありがとう。コウくんと一緒に頑張っていくうちに、コウくんのことが好きになっていました。きっとそれは、コウくんがくれた沢山の優しさのおかげだと思ってます」と告げた。
しかし、コウが笑顔を見せる中、さぶりんは続けて、「でも、私はコウくんとお付き合いできないなって思った」と打ち明ける。
さぶりんにとって、中間告白をきっかけに崩れてしまったコウとの関係を修復することは難しかったようで、「どうしてもそこから前みたいにちゃんと素直にコウくんと向き合えなくて」「私はちゃんと本気のキスができないなって思っちゃって…」とコウへの想いはあるものの、何かが心に引っかかったままで付き合うという決断はできなかったと、正直な想いを伝えた。
さぶりんの決断に、コウは「俺は好きでした。けど、さぶりがそう言うなら……ありがとう」と納得。
さぶりんが去ったあと、「自分が浮かれてた」「(前回)キスしてる途中に泣いてたんですよ、さぶりが。その涙の意味をさっきやっとわかったと思いました。あの時、自分が思っていた涙とはまた違う意味だったんだなって。辛い…」と笑顔を見せるも、失恋のショックを隠しきれない様子だった。
両想いなのに付き合わないという選択をした2人の切ない結末に、スタジオメンバーはしんみり。さらに、告白前に「(さぶりんは)…どうだろう?」とさぶりんが告白しないのではないかと予想していた渡辺と谷の考えが的中したことについても男性陣は「なんでー?」「どうなってんの?」と驚き。「なんとなくだよね…」とさぶりんの好きの気持ちだけじゃうまくいかない、複雑な乙女心に共感する女性陣を前に戦々恐々としていた。
惜しくもカップル成立とならなかったコウ&さぶりん。他のメンバーたちの演技を通して生まれた恋の結末は一体どうなるのか?『恋愛ドラマな恋がしたい2』の最終回60分SPはAbemaビデオにて配信中。
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