2月18日夜11時より、AbemaSPECIALチャンネルにて、AbemaTVオリジナル連続ドラマ『1ページの恋』の第1話が放送された。
同ドラマは、次世代の才能を発掘することを目的としてAbemaTVが開催した「NEXT CREATOR'S COMPETITION2017」で、応募総数約600の中から“10代~20代の若い女性を熱狂させる恋愛ドラマ”というテーマで「シナリオライター賞」大賞を受賞した作品を映像化したもの。近年、一風変わった設定や、不倫・職業ドラマの中での恋愛が描かれることが多くなったドラマ作品の中で、あえて若者たちのまっすぐで純粋な片思いラブストーリーを、ストレートな王道ドラマで描いていく。
4年前の17歳の冬、水瀬あかり(橋本環奈)は家族旅行で訪れた宇木島で、民宿の息子・森田郁巳(板垣瑞生)と出会う。小さい頃から絵を描くことが大好きだったあかりの絵を見た郁巳は、「綺麗だな」とポツリ。その瞬間、あかりの初めての恋が始まった。
同じ時間を過ごすうちに徐々に惹かれていくあかりと郁巳。2人は、4年に1度訪れるセレネ座流星群を見ながらお互いの気持ちを確かめ合う。「またここで一緒に見ような、4年後も」。その言葉を信じ、あかりは4年後もここで郁巳に再会できることを心待ちにしていた。
しかし4年後の流星群の日、あかりが約束の高台に赴くも、郁巳の姿はなかった。
代わりに現れたのは星野有利(古川雄輝)。星野は落ち込むあかりの姿を見ると、「俺がそばにいてあげようか?」と突然キスを迫る。”恋なんて楽しければ良い”とチャラい発言をする星野に警戒するあかり。だが、「来てよかったね。来なかったらずっと後悔したんじゃない?」という言葉にどこか励まされた部分もあった。
東京に戻ったあかりは、郁巳のことを諦めきれないまま、就職活動に励んでいた。デザイン会社の面接を受けるも、自分が何をしたいのか分からない。そんな悩みを抱える中、偶然にも郁巳と再会する。
4年ぶりの再会に舞い上がるあかりだったが、郁巳はなぜかあかりに気づかない様子。どうにか近づこうと郁巳が働くキャバクラに潜入するも、結局一言も話せずに終わってしまった。
数日後、あかりの前に再び星野が現れる。あかりが面接を受けたデザイン会社で働いていた星野は、たまたまあかりが落としていったスケッチブックを見つけ、届けに来てくれたという。
あかりのスケッチブックを見て、あかりの初恋の人・郁巳への想いを知った星野は「出会いは星の数ほどあっても、本当に好きな人に出会えるのってなかなかないよ」と一言。その言葉に背中を押されたあかりは、再び郁巳に会いにいくことを決意し、駆け出した。
改めて郁巳と向き合ったあかりは、「ずっと会いたかった」「大好きだよ、今でもずっと」と募らせてきた郁巳への想いを告白。今も変わらず想っていることを伝え、4年前の流星群の日の絵を見せた。
だが、郁巳はあかりの絵を手に取るなり、ビリビリと破り捨てる。あかりが知っている郁巳の姿はもうここにはなかったのだ。
変わり果てた郁巳に絶望するあかりの涙に視聴者からは、「泣き顔まで天使かよ」「あかりかわいそうすぎる……」「切なすぎる」「いくみ君ヒドイ男だよ~」「私なら絶対有利様」「星野さんのほうがいいよ」「郁巳くんもまだうさぎのキーホルダーを持っていたのにあかりに対して冷たい態度を取ったのかが気になる」などコメントが寄せられた。
(c)AbemaTV
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