13日、AbemaTVで元モーニング娘。でタレントの矢口真里と元お笑いコンビ巨匠の岡野陽一がMCを務める『矢口真里の火曜The NIGHT』が放送され、ゲストのアイドルグループ『ゑんら』が自身のギャラについて明かす一幕があった。
今週ゲストで登場したアイドルは『ゑんら』の3人。グループ名は煙の妖怪である「煙々羅(えんら)」に由来し、煙のように変幻自在で枠にとらわれないアイドルをコンセプトに活動している3人組だ。
事務所に所属せず、全ての活動は完全にセルフプロデュースで行っているという『ゑんら』。楽曲や衣装制作などプロデュース面から、スケジュール決めやSNS運用といった裏方業務まで全て自分たちでこなしていると明かされると、岡野は「マジで全部やってるんだね」と驚きを隠せない様子。
「変な話、ギャラとかはどうするの?」と質問されると、メンバーの滝口ひかりは「ギャラとかも私が(クライアントと)相談してやってます」と答え、矢口は「すげぇ!!」と驚愕。
ギャラ交渉も自力で行うたくましい彼女たちに、岡野は「例えば僕が宴会場貸し切ってみんなの曲を聴きたいと思って、3曲やってもらうとしたらおいくらくらいですか?」と切り込む。これには3人も「えーっ!?」「あんまりそういうのはやったことないんですけど……」と困惑している様子だ。
ところが、すかさずフロント業務も担当している滝口ひかりが「イベンターさんによっても違うと思うんですけど、5~10(万)が妥当じゃないかな……」と、具体的な数字を出して答えると、スタジオからは笑いが起こった。
「超リアル!」と、吹き出しながらコメントした矢口だったが、「でも、それくらいじゃない?」と、アイドルをイベントに呼び出す際のギャラとしては妥当な金額だと発言していた。
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