17日、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』（AbemaTV）が放送された。
今回は3月6日に竹山の著書『福島のことなんて、誰もしらねぇじゃねえかよ！』が発売されることから、竹山は福島県いわき市にある居酒屋『もつ煮酒場 もくべぇ 白銀店』を貸し切り、現地の人々を招いて宴会を開きながらの生放送を実施した。
福島の観光地としてのよさをアピールしていた竹山だったが「ネット関係とかだとさ、やっぱり原発の問題もあったりするから『あそこは原発だ、危ない地域なんだ』とか実情じゃないのに大げさに、デマを言う人がいっぱいいるわけですよ。じゃあ来てみろと」と語気を強める。
店内で楽しそうに酒盛りをしている地元の人たちを指して「和気あいあいと、日本のどの町とも一緒で、みんな普通に笑いながら生活してるんですよ」と訴えて「全部が危ないとか、そんなんじゃないから、原発の一部の中だけ」と力説。
さらに竹山は、2、3日前のツイッターでの出来事として「『帰宅困難地域なんかはなくなってます』『原発の中は防護服なしで一切入れます』『竹山がそういうことを言いふらすから風評被害だ』みたいなツイートしてる人がいるんだけど、そんなこと一言も言ってねーだろ！」と憤る。
「そういうデマみたいなのもいっぱいあるから」と続けた竹山は「賛成反対は自由なんですよ、原発に関してはね。自由なんだけど感情論で言ってもしょうがないから、正しいことをちゃんと言おう」と主張して「地元の人が思っていることとかを中央のテレビで1回“処理”するんじゃなくて、地元から全国に発信できるのが1番正しいんじゃないかと」と、今回の放送の意義を説明した。
（C）AbemaTV
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