12日、AbemaTVでデーモン閣下がMCを務める「10億円会議 supported by 日本財団」が放送された。
「世の中の役に立ちたい」という思いを抱える参加者が、様々なジャンルのスペシャリストからなる審査員5名に向けて、取り組みたい事業についてプレゼンを披露。見事審査員5名の心を掴み「合格」した者のみが、日本財団が用意した10億円から必要な資金提供を受けられるというバラエティ番組だ。
「エンターテイメントを生で見る機会のない人たちのために、マジックショーをしながら離島を回りたい」という夢の実現のため800万円だと語った、マジシャン・SHOW。ひとまず50島を回るための資金が800万円とのことだが、平成ノブシコブシ・吉村崇からは「50島という肩書きを持って、『売れるぞ!』って話?」と指摘されるなど、売名行為のためだけに使われるのでは? という誤解を与えてしまいピンチに。
さらに、ジャーナリストの堀潤から「離島についてどれくらい知識をお持ちなのかっていうのを知りたい」と聞かれても曖昧な返答しかできず、焦りからか最終的には「全然知らないです」と答えてしまうSHOW。これには堀も「なぜ離島について詳しく調べたりとか、いろんなお話を聞かせてもらえなかったんでしょうか?」と問い詰めるなど、スタジオは不穏な雰囲気に。
一連の流れを見ていた進行の前島亜美は「いろんなお話がありましたが、率直にエンターテイメントを広めたいっていうお気持ちはとても素晴らしいことだなって思う」とフォローし、「SHOWさんのマジックが多くの方に広まる手段があればいいなって思います」とコメント。焦りを隠せないSHOWをリラックスさせようとするさりげない気遣いに、視聴者からも「さすがあみた」「女神」と称賛のコメントが相次いでいた。
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