現在放送中のアニメ「荒野のコトブキ飛行隊」でキリエ役を演じる声優の鈴代紗弓が、キャラクターとシンクロするために変わった方法で役作りに励んだことを明かした。
鈴代はデビュー2年目の新人声優ながら「荒野のコトブキ飛行隊」で主人公のキリエ役に抜擢された。同作は「SHIROBAKO」で知られる水島努監督と脚本家の横手美智子がふたたびタッグを組んだことで話題を集めたオリジナルアニメ。西部劇を思わせる荒野を舞台に、レシプロ戦闘機を駆使して戦う用心棒集団「コトブキ飛行隊」の活躍を描いている。
AbemaTVの声優トーク番組「声優と夜あそび」2月18日放送回にゲスト出演した鈴代は、「キリエ役が決まって最初にやったこと」として「キリエが乗る戦闘機のプロペラの音を聞きながら、パンケーキを食べてました」と告白。この奇妙な行動について月曜MCの緒方恵美（「幽☆遊☆白書」蔵馬役や「新世紀エヴァンゲリオン」碇シンジ役など）が「なぜパンケーキ？」と質問すると、鈴代は「私が演じるキリエはパンケーキがものすごく大好きで、パンケーキ愛がすごいんです。なので私もパンケーキを食べようかなと」とプロペラ音も含めて役作りの一環だったと説明した。
また、鈴代は自身が演じるキリエについて「まとっている空気が自分と似ていて、同じ世界にいたらめちゃめちゃ仲良くなれそう」と感じているという。パンケーキの効果は定かではないものの、「即行動したり、本能的な動きをするところが似ていると思っていて、自分と近いところで演じられるキャラクターだと思っています」と役作りの手応えを語っていた。
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