21日、俳優の菅田将暉が、活動10周年のアニバーサリーブックを発売。その記念イベントを都内で開き、囲み取材にも応じた。

集まった芸能記者は、菅田のプライベート…異性との交際や結婚観などを次々に質問。同書の中で、かつて噂が立った女優・二階堂ふみと共演していることに触れると「噂もクソもない。俺からすると友だちを仲良くして何が悪いかって感覚です」とチクリ。「当時遊びづらくなった」と溜まったものを吐き出した。
「この本のなかでも(騒がれた様子を)ガンガン喋っています。(週刊誌などで)撮られまくった人と一緒に表に出れるなんて、今更ながら有難いことだなぁと思います」と心の内を明かし、笑わせた。
「あのときは、波風立てるのも良くないなと思って、お互い遊びづらくなった。それから仕事に集中して、ようやくです。今回の企画が持ち上がって、久々に再会した感覚もあって嬉しかったですね」
関係について改めて語ってもらうと「同世代のなかで、唯一ものづくりを共有できる人かも。他にそんな存在はいないんです」とキッパリ。
そう説明する菅田に対し「男女の友情は成立するタイプか」と尋ねてみると「僕は、成立しない派ですね」と即答。「そこがやっぱり難しいところなんすよ」とぶっちゃけて話し、爆笑を取った。
「とは言え、二階堂とは何もないです。友人ですから」と誤解が生まれないように話した。「友人と言いましたが、友人とは違う距離感…家族というか仲間というか、なんせクリエイターとして出会っている人なので、仕事のパートナーという感じでしょうか」と表現していた。
次に結婚観について突っ込んでみると「予定はないですが、結婚したいです。最近、みんな結婚しているし、みんなそれぞれの人生をあゆんでいるなと思います」と遠く見て、答えていた。

今回発売した"俳優活動10周年"のアニバーサリーブック。菅田自身がタイトルをつけており、「とにかく長いタイトル」と話題にもなった。
それは、発行元ワニブックスの俳優本において史上最長となる55文字。『誰かと作った何かをきっかけに創ったモノを見ていた者が繕った何かはいつの日か愛するものが造った何かのようだった。』と個性的なタイトルだ。
その点について「経過した10年を一言にまとめることはできず」と答え、「振り返れば、このように長いタイトルになっていました」と言い訳している。
見どころは、豪華なメンバーがお祝いも兼ねて集結しているところ。5組それぞれのスペシャル企画が出来上がっていた。
1) 太賀が撮り下ろす菅田将暉 in ハワイ
2) 二階堂ふみとアフタースクール as 高校生
3) 仲間達と衣裳作り&シューティング
4) 山田孝之と即興スプレーアート
5) 小栗旬がインタビュアー at BAR 小栗







テキスト・写真:野原誠治
▶︎山田孝之&菅田将暉W主演「dele」はAbemaビデオで配信中
この記事の画像一覧


