24日、HKT48・指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ『=LOVE(イコールラブ)』の姉妹グループ、『≠ME(ノットイコール・ミー)』のお披露目会が都内で行われた。
姉妹グループを誕生させた理由について「グループ拡大を狙ったもの。勢いづけたい」と指原。昨年末からのオーディションで合格した、12名のメンバー構成(会見には、学業の都合で1名欠席)であると告げた。
計画された時期について尋ねてみると「半年前からじんわりと動いていた」と答え、その際の選考基準を明らかにした。
「秋元(康)さんの場合は、たぶん、育てて伸びる子を見ているよう。私の場合は、顔がタイプなのと…(笑)。実際に見ているところは、アイドルとして誕生したような女の子。すぐにバリバリ動けそうな女の子が好き。歌はもちろん、パフォーマンスなどの表現力が出来上がっている感じ。あとは(最初にプロデュースした)=LOVEのときもそうなのですが、短いスカートが似合うシュっとした女の子を選びました」と明かした。
今後のアイドル活動に臨む上で、決まり事。グループ内の風紀を保っていくことに、一つは「=LOVEの発表のときもそうだったのですが、恋愛禁止じゃありません」と指原。「普通に生きていれば、人を好きになることはある。私はそう考えています。ただ、時間を使って応援してくださるファンの方もいるので、それを考えてほしい。一度恋愛でそうなってしまうと、アイドルとして立ち上がることは難しいと、自分でも分かっています。それを教えつつ、ただ、そういうことがあるのは、仕方がない思っています。なので“お任せ”という感じです」とルール化しない考えを示した。
運営側とのすり合わせにもコメント。「自分が活動していく上で、一番アイドルとして大切なものは“運営側とメンバーとの距離感”だと思っています。ただ運営側が縛り付ければいいわけではなく、きちんと話をして運営側の声を聞けるメンバーという関係性が大事。(運営側も)一つでも信用がおけないことがあるとメンバーも話ししづらくなる。お互い、じっくり話しができるグループにしていきたいと思っています」と明言した。
今回、お披露目されたメンバーは、櫻井もも、落合希来里、尾木波菜、蟹沢萌子、本田珠由記、永田詩央里、菅波美玲、谷崎早那、冨田奈々風、河口夏音、鈴木瞳美の11人。欠席した残り1人は、後日改めて発表とのこと。デビュー日などについて指原は「今は何も決まってない。まずは合宿などをしてからですね」と見据えていた。
テキスト・写真:野原誠治
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