アイスショー「氷艶2019ー月光かりの如くー」の記者発表会が25日、都内で行われ、主演を務める、フィギュアスケーターの高橋大輔選手(32)らが登場した。
「氷艶」はフィギュアスケートの演技と感情表現を通じて日本文化を伝えることをコンセプトにしたアイスショーで、今回は『源氏物語』をモチーフに、宮本亜門(61)が演出。歌手の平原綾香(34)やプロフィギュアスケーターの織田信成(31)、村上佳菜子(24)など豪華キャストがそろい、光源氏を高橋選手が演じる。
光源氏を演じることについて「見た目的に(自分は)光源氏っぽいのかなという疑問はある。ちょっと顔が濃すぎるかなって」と話した高橋。「もうちょっときれい系の人が演じた方がいいのかなって思うんですけれど、そこは演技でカバーしようかな」と笑顔を見せた。
宮本は「皆さん一流の方だから、それぞれの分野が全員最高のものをぶつけたときに、お客さんも『こんなショーがあるの』ということを体感できると思うんですね」と考えを述べ、「そういう意味では演出家としても面白がっていますね」と演出家としての心境を明かした。
また、昨年7月に現役復帰を表明し、12月に行われた全日本選手権で総合2位となった高橋選手。「昨年、現役復帰を決めてからのゴールが『滑れなくなるまで一生現役』っていうつもりなので、今はこの氷艶に向けて全力を尽くしたいなという風には思っています」とフィギュアスケートへの思いを語った。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)
※高橋の高は、はしご高が正式表記