ネット上で“激似”と話題になっていた、お笑いタレントのビビる大木と声優の小野友樹(「黒子のバスケ」火神大我役や「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」東方仗助役など)。2人が初共演を果たした2月26日のAbemaTV「声優と夜あそび」では、2人が本当に似ているのかどうか、放送中に大がかりな投票企画を実施した。
この日の「声優と夜あそび」では、「国民大調査!ビビる大木と小野友樹は似ているのか!?」と題して、新宿・池袋・渋谷での街頭アンケートに加え、「AbemaTVアニメch」の公式Twitterでのアンケート、さらに生放送中の視聴者へのアンケートという3つの形で“民意”を問う調査を行った。同番組にしては珍しくさまざまなVTRを用意し、さらに渋谷のアンケート現場から生中継まで行うという力の入れ方に、火曜MCの小野は「普段はこんな番組じゃないですからね」とゲストの大木に説明。同じくMCを担当する大坪由佳(「ゆるゆり」歳納京子役や「アイドルマスター シンデレラガールズ」三村かな子役など)も「スタッフさんが『今日めっちゃテレビみたいだね』って言ってました」と明かして笑いを誘っていた。
先に開票された新宿と池袋での街頭アンケートでは「似ている」の合計が76票、「似ていない」は90票と、意外にも「似ている」が劣勢という結果に。さらに中継先の渋谷の途中経過では「似ている」の4票に対して「似ていない」が42票と、実に10倍以上もの差が生まれていた。この状況について、大木は「こうなっちゃうと『似ている』に頑張ってくれって思っちゃう」と語り、スタジオにはなんとかして「似ている派」の逆転を願う流れが生まれた。
その後、大木と小野は番組からプレゼントされたお揃いの蝶ネクタイを着用し、息の合ったトークを披露。お互いのメガネを交換したり、アプリ「SNOW」での自撮りに挑戦したりと、初対面ながら一気に心の距離を縮めていった。しかし番組終了間際まで続けられた渋谷での調査の結果を合計したところ、街頭アンケートでは「似ている」の105人に対して「似ていない」が184人で勝利。大木は「民意は『似ていない』ということなのか」と残念そうな表情を見せた。
だが、本放送終了後の「延長戦」で公開された最終結果にドラマが待っていた。単純に写真を見比べるだけの街頭アンケートでは劣勢に終わったものの、視聴者投票と公式Twitterでのアンケート結果を合計したところ、「似ている」が1万8439票、「似ていない」が2677票と圧倒的な差を付けての大逆転。この結果、大木と小野が似ているという事実は番組の「公式情報」となり、2人には「芸人・ビビる大木と声優・小野友樹は似ている!!」と記された認定証が手渡された。
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