AbemaTVで『株式会社ニシノコンサル』が生放送された。当番組はキングコング・西野亮廣がさまざまな悩みを抱えた相談者を相手に名案・妙案・オリジナルアイデアを提案する新感覚コンサルティング・リアリティーショーだ。
今回の相談者は、東京・お台場のビーナスフォートで「アネビートリムパーク」を運営しているエイアンドビーホールディングス株式会社の、支配人・岩居みずきさん、チームリーダーの幸詩織さん、広報担当の林紘子さんの3人。そんな彼女たちが今回持ち込んだのは、彼女たちが運営する「キッズパークの集客を増やしたい」というもの。
まず、この日のブレーンとして登場したのは、Twitterのフォロワー78万人、Instagramのフォロワー139万人、自身もママモデルとして活躍中する傍らで子供服ブランド『AJUGA.(アジュガ)』のプロデュースも手がける近藤千尋。そんな彼女は、一般的な知名度が今ひとつという印象がある同施設について、まずは「インスタが見たいです」と、自身が得意とするSNS上での訴求度についてチェックすることに。
しかし、いざ同社のインスタグラムをチェックしてみると、いきなり「うーん……」とリアクションに困った様子。そうした上で近藤は「あんまり、こういうおじさんとかを載せないほうがいいかもしれない」と、同社のインスタグラムに登場している男性社員の存在についてダメ出し。その理由について「あまりインスタ映えではないのかな?というところとか……」と、SNSブームの昨今だからこそ感じるネガティブな要素について指摘することに。
これには西野も同感だったようで、「この人たち、集客ゼロ人でしょ?」と厳しいコメント。この言葉に近藤も頷きつつ、「やっぱり、SNSを見るのはおかあさんだから。ちょっとそれ(※男性スタッフが登場する投稿)よりは、こういうメリークリスマスとかの画像の、“あ、かわいいなー”って思うんですけど」「おじさんは絶対NG」と、“インスタ女王”ならではのアドバイスを送ることに。
一方、こうした流れを受ける形で西野は、近藤のアドバイスに頷きつつも、それ以外の部分について「CMしか流れない番組みたいな」と、告知ばかりになってしまいがちな同施設の投稿に対してその問題点を指摘。そうした上で、「宣伝臭がすごくて。このインスタを見る人の取り分というか、メリットがあまりないですよね。つまり、ずーっと宣伝見せられるわけじゃないですか。このインスタを見たらすごく楽しいことがあるだとか、そういうのがあればいいですけど」と、改善ポイントについてアドバイスを送っていた。
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