大浴場で“爆音ヒーリング”!? ミュージシャンが目指す“斬新な”地域活性案を杉村太蔵が大絶賛
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 26日、デーモン閣下がMCを務める「10億円会議 supported by 日本財団」が放送された。

 「世の中の役に立ちたい」という思いを抱える参加者が、様々なジャンルのスペシャリストからなる審査員5名に向けて、取り組みたい事業についてプレゼンを披露。見事審査員5名の心を掴み「合格」した者のみが、日本財団が用意した10億円から必要な資金提供を受けられるという番組だ。

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 ミュージシャンとして活動する鳴滝紳吾(32歳)は、過疎化が進む温泉地を“爆音ヒーリング”で活性化させるために、384万円が必要だと打ち明けた。爆音ヒーリングバンド・CARDIOIDのドラマーである彼は、音楽と温泉の癒し効果を掛け合わせたライブを温泉地で行って、地域活性化を目指したいと語る。

 具体的には旅館の大浴場を会場にライブをしたいと語る鳴滝に、HIPHOPアクティビィスト・Zeebraは「結構リバーブ(エコー)効きませんか?」と、問題点を指摘する。これに対し鳴滝は、自身のバンドの音源はリバーブを活かせるサウンドのため「相乗効果になる」と反論したが、普段は進行役に徹しているデーモン閣下も「色んなライブハウスの会場と比較しても、温泉の大浴場はすごく響く」とコメント。「(音は)心地よいかもしれないけれど、演奏がしづらくなる可能性は出てくる」と、音楽を本職とする人間としての専門的な視点で指摘した。

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 しかし、元衆議院議員・杉村太蔵は「地域活性化できるかどうかやってみたいってことでしょ。そのコストが380万くらいでしょ? 非常に面白い!」と、鳴滝のアイディアを高く評価。元政治家の視点から地域活性化の難しさを説明し、「爆音とヒーリングで、380万円で地域活性化したら、あなた大臣ですよ!」「(地元の人も)楽しみが1個増えますよ。これが地域活性化ですから!」と、鳴滝の着眼点を褒めたたえていた。

(C)AbemaTV


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