声優の関智一（「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役など）と木村昴（「ドラえもん」ジャイアン役や「ヒプノシスマイク」山田一郎役など）が、「北斗の拳」でケンシロウ役を演じた神谷明を前に、必殺技「北斗百裂拳」の完成度をめぐってバトルを展開。対決に敗れた木村は「リアルひでぶ」と題した罰ゲームを課された。
3月1日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」には、「北斗の拳」ケンシロウ役のほか「シティーハンター」冴羽リョウ役や「キン肉マン」のキン肉マン（キン肉スグル）役などで知られる“レジェンド声優”の神谷明がゲスト出演。番組の終盤、神谷の指導のもとで金曜MCの関と木村が「あたたたたた！」という雄叫びを発しながらケンシロウの必殺技である北斗百裂拳を放ち、その完成度を競うというコーナーが設けられた。
北斗百裂拳の絶叫に加えて、両手に万歩計を装着して10秒間のうちに放ったパンチの回数をカウントするという企画に、全力を振り絞ってチャレンジしたMCの2人。勝敗についての審査を任された神谷は「パワーは木村くんだったけど、パンチの回数は関くん。ということで、罰ゲームはやっぱり若い人が引き受けるべき」と関を勝者に選び、敗れた木村は罰ゲームを受けることになった。
罰ゲームとは、ケンシロウに北斗百裂拳を浴びた敵が「ひでぶ！」と悲鳴を発しながら爆散する様子にちなんだ「リアルひでぶ」。頭部に巨大風船を装着して爆発させるという内容に「ちょっと待って！」と戸惑いを隠さない木村だったが、神谷と関は風船が膨張する様子を見て大笑い。
風船が十分に膨らみきったところで神谷は「お前はもう、死んでいる」とおなじみの決め台詞を発し、無事風船が爆発すると木村は顔を震わせながら「ひでぶ！」と絶叫した。
過激な罰ゲームに「待ってるあいだ、むちゃくちゃ怖かったです！」と語りながらも、「神谷さんご本人に『お前はもう死んでいる』と言っていただけて大変光栄でございました！」と感激のコメントを発した木村。神谷も深く頭を下げて「お疲れ様でした！」とその労をねぎらっていた。
※冴羽リョウの「リョウ」は、遼のしんにょうがけものへん
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