5日、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送された。
今回は「大麻解禁いいの? ダメなの? SP」と題し、2016年に大麻取締法違反(所持)の罪で逮捕され、現在執行猶予中の元女優・高樹沙耶が出演。大麻に対する考えが変化した理由を語った。
1980年にモデル・女優としてデビューし、数々の人気ドラマ・映画に出演してきた高樹。2002年にはフリーダイビング競技で当時の日本記録を樹立し、2011年からは沖縄県・石垣島に移住。2012年に芸能活動を休業し、現在は石垣島で「キャンピングロッジ 虹の豆」を運営している。
「日本では『危ない』『危険』となっているが、世界では“グリーンラッシュ”と呼ばれるくらい大麻への価値観が変わっている。医療大麻はがんやてんかん、糖尿病、アルツハイマーといったいろいろな疾患に効果があるとされていて、薬にも書かれているような『用法用量』を考えて欲しい」と、現在は“医療大麻を選べる社会”を訴える立場をとる高樹。
しかし、当初は「大麻は悪いもの、人生を狂わせるものという恐ろしいイメージがあった。全く興味を持たなかった」という。環境問題について調べたり海外に行ったりする中で「聞いていたことと全然違う状況を目の当たりにした」といい、「インドに行った時に、デリーからヒマラヤの方までバスでずっと登っていくが、山岳地帯に入ると休憩所がない。トイレは『挙手してバスを停めてその辺でしてください』という感じで、実際に停めてもらったら周りにビッシリと大麻が生えていた。その時に『普通に生えている植物なんだ。怖がることがおかしいんだ』と思った」と明かした。
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