俳優・梅宮辰夫(80)の長女でタレントの梅宮アンナ(46)が6日、記者会見を行い、父・辰夫が去年9月に前立腺がん、そして今年1月に尿管がんの手術を受けたことを明かした。
梅宮辰夫は1974年、36歳の時にこう丸がんを患い、それが肺に転移して肺がんと診断されていた。2011年ごろには胃がんが発覚。2016年には十二指腸乳頭部がんで、十二指腸と胆のうを全摘出する手術を受けていた。
「父のがんは6回目なんです。まさかまた違うところの手術をしなければいけないという結果は、もちろん父も一番びっくりしていたんですけれど、家族も『えっ!?』っていう」と心境を明かしたアンナ。
今月1日に退院し、現在は自宅で療養中だという父・辰夫。尿管がんの手術で左側の腎臓を摘出したため、2日に1回人工透析を受けているといい、「正直やっぱり大変なんですけれど、これをやらないともう他に選択肢はないので。もちろん本人が一番大変なんですけれど、サポートする周り・家族、これは大変です。毎回『正直今回はダメかな』って思うんですけれど、また復活しています」と語った。
アンナはさらに、母親のクラウディアが去年3月から筋肉や関節に炎症が起こる膠原病を患い治療をしていることも告白。「ステロイドを使ったら骨がもろくなっていって、1月4日に(骨盤を)骨折をしまして。歩けなくて車いすに乗っていたりしていました。今はだいぶ良くなって、杖で歩くようになっています」と明かした。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)