声優の木村昴(「ドラえもん」ジャイアン役や「ヒプノシスマイク」山田一郎役など)が、「人生のテーマソング」だという谷村新司の「昴 -すばる-」を熱唱。同曲をきっかけに祖母から名前を授かったことを明かした。
3月8日に放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」では、若手女性声優の長縄まりあ(「小林さんちのメイドラゴン」カンナカムイ役や「はたらく細胞」血小板役など)をゲストに招いて、同番組で金曜MCを担当する関智一(「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役など)と木村の3人でカラオケを楽しむ企画を実施。大手カラオケチェーン「カラオケの鉄人」の協力のもと、各人がそれぞれの「大好きソングベスト3」を歌唱した。
長渕剛の「ろくなもんじゃねえ」、ケツメイシの「トモダチ」と自身のベストソングを朗々と歌い上げた木村は、第1位として谷村新司の大ヒット曲「昴 -すばる-」をチョイス。木村によると、「私の人生のテーマソングとも言うべき曲でございます。私の祖母が、この歌をきっかけに私に名前を付けてくれたと聞いております」と同曲の題名が「昴」という命名の由来になったという。
心の込もった木村の歌に聴き入っていたスタジオだったが、MCの関は「やっぱりなんか、エンディングが近いからさ。『声優と夜あそび』からさらば、ってことでしょ?」と3月22日の放送を最後に番組がリニューアルする状況を「昴 -すばる-」の歌詞の一節にかけてコメント。思いもよらないこの指摘に木村は「本当だ! エンディングっぽい歌になっちゃった!」と爆笑し、視聴者に向けて「みなさま、長い間お世話になりました」と感謝の言葉を述べていた。
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