AbemaTV『ドラゴン堀江』の生放送で東大二次試験の結果が発表され、受験者の堀江貴文と芸人・TAWASHIが不合格だったことが明かされた。
本番組は高校3年生の夏の時点で“F判定”だったにも関わらず、東京大学文学部に現役合格を果たした堀江が、売れずにくすぶっている若手タレント3人をわずか半年間で東京大学に合格させるべく奮闘する、型破りな“ガチ受験ドキュメント”。
スタジオにはTAWASHIに加え、惜しくも“足切り”で脱落してしまったグラビアアイドル・わちみなみと、芸人・オバンドー吉川(鬼サンダー)、最強講師陣の文系担当・大島育宙(XXCLUB)、理系担当・たくみが集結し、VTRで今までの日々を振り返った。
▲最強講師陣の文系担当・大島育宙(XXCLUB)
「具体的に堀江さんのどこがすごい?」と質問を受けた大島は、堀江は大事な仕事があったため、12月下旬までは勉強に取りかかれなかったことを明かし「そのあとに、急きょ堀江さんから『1時間ここでできるから、勉強しに行きます』っていう時間を作ってくれた」と説明する。
たくみの代打で堀江の数学を見たという大島は「家庭教師をやっていて、普段のクセで『ここ、プラスマイナス間違えてますよ』とか横でちょっと言っちゃうときがあって。そういうときに『ああっ、やめて!』みたいな」と、指摘をさえぎられたことがあると告白。
その理由について、堀江から「自分でミスって気づいて反省しないと勉強にならないから、それちょっと次からやめてくれる?」と説明されたという。大島は「受験生の全員見習ってほしい姿勢だなと思いました」と、感心しきりだった。
▲最強講師陣の理系担当・たくみ
するとたくみも「短い時間の中で、自分が伝えられるものを大体伝えるんですけど、普通の受験生だったら、全部知らないと普通解けるはずはないと思うので『まだ問題練習はしたくはない』って言うと思うんですね、でも堀江さんの場合は、例えば10あるうちの3を教えた段階で『もういいから、自分でやる』って言って」と振り返る。
「今自分が持っている知識と今習った最小限のものだけで、本当に解答に近いものを作り上げてしまうんですよ」と、続けたたくみは「それは本当に、他の受験生にはない力というか、変わっているところというか、すごい能力ですね」と高く評価した。