17日、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送された。
竹山はオープニングトークで俳優のピエール瀧こと瀧正則容疑者の逮捕に触れ、「名古屋のテレビだったかな、麻薬取締官に3日ぐらい板付きでロケをさせてもらった」という経験に言及。その時の捜査対象は主婦で、捜査のため竹山らは車から出ることはできず、麻薬取締官の映像を車内でモニタリングしていたという。
その主婦はドラッグストアの駐車場で外国人らしき人物から薬物を購入。その後、保育園に子ども2人を迎えに行くが、駐車場での売買を隠しカメラで押さえるところからその後の動きまで無線でやり取りされていたという。そして、主婦が家に帰ってきたところで捜査員5、6人が令状を見せガサ入れが始まったそうだ。
はじめは主婦が口を割らず一悶着あったというが、「お母さんが覚醒剤で引っ張られようとしているその奥で、子ども2人はよくわからないから無邪気に遊んでいるわけですよ。女性の捜査員もいますから、お客さんがいっぱい来たみたいに楽しそうで。それを見ているのがたまらなかった」とその時の心境を吐露。
さらに、子どもの引き取りのため家にきた主婦の母親も当初、捜査員が拉致をする人物に見えたのか「何あんたたちは!北朝鮮!?」と気が動転していたという。その後、事態を飲み込んだというが、竹山は「そのお母さんが泣きながら『あなた何のために看護師になったの。昔病気になって、人を助けたいという思いで看護師になったんでしょ!』と言うわけですよ」と状況を説明。そうした現場を見た上で、「自分は快楽を得られるけど周りを不幸せにする。だから、薬物はいけないなと思う」と釘を刺した。
(C)AbemaTV






