声優の小野友樹(「黒子のバスケ」火神大我役や「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」東方仗助役など)と大坪由佳(「ゆるゆり」歳納京子役や「アイドルマスター シンデレラガールズ」三村かな子役など)が、3月19日の生放送をもってAbemaTV「声優と夜あそび」の火曜MCを卒業した。それぞれが番組への思いを明かしている。
4月からのリニューアルにともない、小野と大坪は約1年間務めた「声優と夜あそび」火曜MCを卒業することになった。現体制での最終回には、もはや準レギュラーとも言える存在の漫才コンビ・天津の向清太朗も登場。これまでの名場面を振り返りながら、変わらずゆるいやり取りが繰り広げられた。
「ゲストだけじゃなくてスタッフさんにもキャラクターがあったのが、火曜日という気がします」と振り返った向。小野は「『スタッフさんにも参加してもらうタイプの番組にしたい』と話したら、そこをみんな汲み取って個性を出してくれたんですよ。座組みんなで盛り上げてくれた」としみじみ語った。
番組エンディングでは、2人から視聴者へのメッセージもあった。大坪は「おのゆーさんは最初から良い人だと思っていましたが、この1年を通して、ゴッドレベルまでめちゃめちゃ良い人のイメージに変わりました」と語り、「良い人には良いファンがつくということで、おのゆーさんのファンの皆さまにも温かく応援して受け入れてもらえて、とても楽しく1年間過ごすことができました」と笑顔を見せた。「火曜の『夜あそび』は全然何も気にせず、等身大の“つぼ”でいられる番組でした。気が楽というのもあれですけど、リラックスして、ただ楽しませてもらったという印象でした」とスタッフや視聴者たちに感謝を述べた。
大坪をMCに推薦したという小野は「番組を通して、つぼちゃんのファンになった」という視聴者のコメントに喜び。「『このコンビだからこそ』と受け取ってもらえた部分が大きいのかな。『また2人でやってほしい』みたいなコメントなんて、まさにそうだし」と話す小野。また、番組スタッフに対しても「お仕事のスタッフさんという感じじゃなくやれた」「僕らの興味があるもの、楽しめそうなものを毎週(用意してくれた)」と感謝。最後に「本当にすべてのことに感謝したいと思います」と頭を下げ、スタッフや視聴者に向けてお礼を述べた。