21日、映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の初日舞台挨拶が都内で開催され、上白石萌音杉野遥亮横浜流星、川村泰祐監督が登壇した。

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 2014年にも映画化され、劇中に登場する「壁ドン」が話題を呼んだ、渡辺あゆの人気少女コミック「L・DK」を、新たなキャストにより再映画化した本作。舞台挨拶では「L・DK」の代名詞ともいえる“胸キュン”シーンを、会場から無作為に選ばれた観客を相手に、杉野、横浜が再現した。

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 まずは横浜が“壁ドン”をプレゼントすることに。女性ファンが緊張のあまり後ずさりしてしまうと、横浜は「緊張するよね」と声をかけ優しくフォロー。「好きだよ」とささやきながら“壁ドン”、さらには腰に手を回して接近すると、会場は大歓声に包まれた。

 その後も横浜は、再び壁に手をついて近づくなど、サービス精神を発揮。震えるファンを「大丈夫?」と気遣いつつ、「俺、ヤバい奴みたい」と照れ笑いを浮かべた。横浜は今回行った“壁ドン”を、自ら「ハイブリッド壁ドン」と命名。「羨ましいでしょ?今度みんなにやってあげます」と客席に呼びかけると、再び黄色い歓声が上がった。

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 続けてバックハグを行った杉野だったが、「好きでいろよ」という決め台詞を噛んでしまい、思わず苦笑い。横浜は「そこかっこよく決めてよ!」とツッコミを入れつつ、「杉野らしい」と笑った。

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 なお、上白石、杉野、横浜演じる3人の高校生が同居生活を送る本作のストーリーにちなみ、トークセッションでは「実際に3人で同居するなら?」との質問も。上白石が「ウノやトランプをしたい」と想像を膨らませると、横浜も「ゲーム楽しそう」と賛同。杉野は「3人で雑魚寝したい」と語った。

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 さらに、上白石は「そういう想像ができるほど、居心地が良いメンバーだったなと思います。素の自分でいられるというか、自然体でいることを許してくれるお二人でした」と、撮影現場の雰囲気をしみじみ振り返っていた。

 『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は全国公開中。

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テキスト・写真:水野梨香

上白石萌音、杉野遥亮と横浜流星のじゃれあいにニヤニヤ 『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』インタビュー
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