3月23日から4日間開催されている、世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan2019」にて『プロメア』のスペシャルステージが行われ、24日には、公開を待ち望む約1000人のファンが集結。本作の監督を務めた今石洋之、脚本を手掛けた中島かずき、本作に声優として参加している佐倉綾音(アイナ役)、稲田徹(バリス役)が登壇。さらにサプライズでW主演の松山ケンイチ(ガロ役)と早乙女太一(リオ役)も登場した。
![松山ケンイチ&早乙女太一、堺雅人の声の演技を絶賛「芝居の幅が広すぎて驚いた」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/d/f/724w/img_df09ea463df0ddca1b85bfc25cc72781551959.jpg)
本作は今石監督×中島かずきの初のオリジナル劇場作品ということで、今石は本作について「長い時間かけて構想を重ね、過去最高に手間暇掛かった作品です」と話し、中島は「劇場版なので、劇団☆新感線でご一緒していた松山さん、早乙女さんに声優をお願いしました。本当に第一希望が通って、AnimeJapanで2人と一緒に出るのは不思議な気持ち。声優も含めて新しいチャレンジです」とこの豪華声優のキャスティングが実現した経緯を語った。
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自身が演じたキャラクターについて松山は「勇気を与える熱を持ったキャラクターです」と熱血漢・ガロについて語り、早乙女はオファーを貰った経緯を聞かれると「とても、嬉しかったです。舞台中にお話しを貰って、すぐにやります!と返事をしました」と作品に参加できた喜びを語った。
さらに、AnimeJapan参加が叶わなかった堺雅人の声の演技についても言及し、松山は「3人でアフレコができたのですが、本当に芝居をしているような感じでできた。堺さんの芝居の幅が広すぎて驚いた」と絶賛。早乙女も「叫んだ時の演技が凄かった。3人の中で“誰が一番叫ぶか選手権”ぐらい叫んだのですが(笑)堺さんが一番凄かった」と堺の演技に圧倒されたと話した。
また、松山は「休憩中に3人でニコニコ話していたのに、収録が始まると堺さんが凄い顔をしていた。笑ってはいるんですが、狂気を感じるぐらいです(笑)」とアフレコ現場での裏話も披露。
最後に松山は「今石さん、中島さんらしい作品ですが、その中に新しい演出、新しい要素が入っています。そこを楽しんでいただけたらと思います。ガロは大人な部分と子供な部分を持ち合わせていますが、いいバランスで持っているキャラクターだと思うので、是非そういう部分も楽しんでいただけたらと思います」と、作品への期待を語った。
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(c)TRIGGER・中島かずき/XFLAG