24日、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送された。
オープニングトークでスパローズ大和一孝が『爆笑オンエアバトル』(NHK)の特番に審査員として参加したと報告すると、竹山が同番組に出入り禁止になったというエピソードを告白。
いまや竹山の代名詞とも言える「キレ芸」だが、まだそれが全国的に認知されていなかった若手時代。カンニングとして参加した地方大会で「なんだお前ら!」「ボールなんか入れんな!」と観客に毒づくも、芸風を知らない地方の観客には全くウケず、会場は静まり返ってしまったとのこと。
一方の楽屋では大ウケで、他の事務所の関係者に「あの子たち絶対売れるよ!」と評価されたものの、当時の番組プロデューサーからは「なめてんじゃないよ!」「お客さんにあんなことやったらダメだろ!」ときつく怒られたのだそう。
始めは神妙に説教を受けていたカンニングだったが、「裏ではキレる」という相方・中島忠幸さんがプロデューサーに「そしたら呼ぶなや!」「二度と出るかボケ!タケ帰るぞ!」と啖呵を切ったため、それ以降番組には呼ばれなくなったという。
そうしたエピソードを披露し、「オンエアバトルとおさらばよ」と竹山は苦笑いで当時を振り返った。その後、しばらくNHKから声がかかることはなかったそうだが「ためしてガッテンから『一旦誰でも試す番組ですから』と使ってもらった」と他番組に出演する機会があったことを明かした。
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