4月6日、AbemaTVにて『オトコノトリセツ』が放送され、芸人・空気階段の鈴木もぐらが『多額の借金を乗り越えた芸能人』を発表。スタジオにどよめきを巻き起こした。

林修や阿部寛…多額の借金を乗り越えた芸能人
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 ギャンブル・タバコ・付き合い・浮気・コレクションなど、女性に理解されない男のイロイロを深掘りして解説し、男女の相互理解を深めようと言うこの番組。今回お題の1つとして取り上げられたのは男性の『借金』について。世の女性が借金をしている男性に対して「人としてどうかと思う」「計画性がなく将来が不安」「金の切れ目が縁の切れ目」などと思いを述べる中、鈴木は自身の借金体験を語り、借金に対するネガティブな印象を取り払おうと芸能界のそうそうたる面々の借金エピソードを発表した。

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 第一に鈴木が矛先を向けたのは「いつやるか?今でしょ!」のフレーズで有名な林修。彼は銀行員を退職後、起業したり株に手を出したり、競馬をしたりして借金1,800万円を背負ったという。その後「なんとか借金を返さなければ」と考え東進ハイスクールの塾講師に。当初は自身の得意科目である数学の講師をしていたが「自分はどの科目で勝てるのか」と考え、国語の講師をするようになったという。

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 続いて挙げられたのは俳優・阿部寛。彼は過去に多額の借金を背負い、仕事も無くパチンコで生計を立てるという不遇の時代を過ごしてきたという。その借金の額はなんと数億円。阿部はそれを20年かけて返済したそうだ。「自分はなぜ負けたのか。勝った人は何故勝ったのか」ということを考えまくったという阿部。「それが今思うと大切な事だった」と話しているそうで、鈴木は「人は考えることで成長し、人格もできてくるのかも知れません」と彼の活躍の裏側を語った。

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 つづく借金エピソードは歌手・さだまさしのもの。さだは28歳の時にドキュメンタリー映画の制作費などで金利も加えると35億円(推定)もの借金ををたった1人で背負うことになってしまったという。「倒れるわけにはいかないんだ」という緊張感と恐怖感で頑張れたというさだ。「借金をしていなければ、もっとギターも歌も下手だったんじゃないか」と、さだの成功を借金のおかげと言いたげな鈴木に、MCのケンドーコバヤシは「(さだの借金は)だいぶ成功してからの借金でしたけどね」と的確な突っ込みを挟んだ。

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(c)AbemaTV

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