3月30日、AbemaTVで特別番組『ソードアート・オンライン アリシゼーション 前半戦クライマックス特番』が配信された。

 本配信には、声優の松岡禎丞島崎信長戸松遥、茅野愛衣が出演。放送を振り返り、第3クールへの意気込みを語った。

 『ソードアート・オンライン』は川原礫氏の同名小説を原作とした大人気アニメーション作品。驚愕の展開で前半戦を終えたシリーズ最新作『ソードアート・オンラインアリシゼーション』(以下『SAO アリシゼーション』)も、2019年10月より第3クールの放送開始が発表された。

 前半となる『第一部』では『SAO アリシゼーション』の第2クールの内容を振り返り。さらに、作中のエピソードを元にした「ぶら下がり耐久クイズ勝負」を実施。松岡&戸松チームと、島崎&茅野チームに分かれ、松岡と島崎がぶら下がり器にぶら下がっている間、戸松と茅野がクイズに回答した。

 勝負の結果、島崎&茅野チームが勝利し、高級肉まんをゲット。一方、負けた松岡は罰ゲームとして“ケツソードアタック”を受けることに。島崎は「エンハンス・アーマメント!」と叫んで渾身の一打を松岡に叩き込むが、剣筋は尻を逸れて松岡の腰へ。「おまえ、腰......腰!」と悶絶する松岡を、島崎は「ごめん、ごめん!」と抱きかかえて労わった。

 『SAO アリシゼーション』の第24話の配信をはさんだ『第二部』は、島崎演じるユージオが命を落とすという衝撃の展開で幕を閉じたため、どこか重い空気でスタート。しかし、「信長......」「あんなに元気だったのに......」となぜかユージオではなく島崎を悼む出演者に、島崎は「生きてるよ!」「俺、生きてるよ!」と全力のツッコミ。

 特に2クール通して島崎と“相棒”として共演してきた松岡は、最終話のアフレコでも「キリトとして泣いてはいけないシーンでも、自分の気持ちが溢れてきそうで必死にこらえていた」ことを明かす。一方、島崎は「ユージオがキリトのことを尊敬する気持ちは、自分が松岡禎丞に抱く想いに近いので、自分と重なる」と語り、「禎丞がすごく惜しんでくれたおかげで、逆に自分はすっきりした気持ち。ユージオと同じように、自分のやることはやりきった」と晴れやかな顔を見せた。

 2019年10月からの放送が発表された第3クール『SAO アリシゼーション War of Underworld』に向け、茅野は「アリスが物語のキーになるかもしれません。どうなるのか分かりませんので、これからも見守ってください」とコメント。戸松は「(前半戦の出番は少なかったけど)アスナはこれから活躍するので、楽しみにしていてください!」と意気込み。さらに、主人公・キリト役の松岡は「後半戦はユージオの想いを受け継いで、全力で行きます」と第3クールの“戦い”にかける想いを語った。

(※島崎信長の「崎」は正しくは立つ崎)

(C)2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

■特別番組『SAO アリシゼーション 前半戦クライマックス特番』概要
第一部 ▶︎ 動画はこちら(期間限定・無料)
第二部 ▶︎ 動画はこちら(期間限定・無料)

ソードアート・オンライン アリシゼーション 前半戦クライマックス特番(第一部) | 無料のインターネットテレビは【AbemaTV(アベマTV)】
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