AbemaTVで放送中のバナナマン日村勇紀の冠番組『日村がゆく』、4月3日(水)の放送は、ゲストにお笑いコンビ・バイキングの小峠英二を迎え、「苦労芸人 ネタ自慢GP」を開催する。

小峠と言えば、2012年の「キング・オブ・コント」でチャンピオンとなったが、その大会の前日まで害虫駆除のバイトをしていたという正真正銘の苦労芸人。小峠は「大会当日までネズミの首の骨を折ってお金をもらってました」と語り、かつて苦労していた一面を明かした。

闘病、家族の死、離婚、いじめなど辛い境遇を経験した芸人たちが集まり、彼らの苦労をまとめたVTRを見た後に、その芸人たちが渾身のネタを披露するという、そのギャップの大きさを楽しむ本企画。優勝者には金一封が手渡されるというこの大会に出場したのは、10年前にサラリーマンを辞め芸人になったケビンさん、シングルマザーのマーナさん、闘病しながら芸人を続けるかんちゃまさん、両親を病気で亡くしたなかよし・後藤奈央さん、多額の借金を抱えたマロン陵さん、大好きなおばあちゃんを亡くしたパイナップリン・おささん、妹が引きこもりの過去を持つ兄弟コンビの本田兄弟の計7組だ。

出場者たちのそれぞれの苦労を映したVTRを、真剣に見入る日村と小峠。時に眉をひそめ、思わず「うわー…」「つらいな…」などとあまりに過酷な状況に唸ってしまう2人だが、その話を聞いた後にいざ幕が上がりネタがスタートすると、ネタとのギャップに、2人は悲しみながらも大爆笑!


なかには、抱えてきた闇を反映さえたようなコントに、「ふざけんなよ!どういう気持ちで見ればいいんだよ(笑)!」と日村、「こんな悲しいコントみたの初めてだよ」と小峠も気持ちの行き場がない様子を見せていた。
悲しみと感動、そして爆笑と様々な感情が入り乱れ、最後には日村と小峠が苦労芸人たちとマジの言い争いにまで発展(!?)する『日村がゆく』は4月3日(水)よる9時より放送。
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