4月7日、テレビ朝日系の新ドラマ『東京独身男子』(13日スタート)の発表会見が開かれ、主演・高橋一生、斎藤工、滝藤賢一が登壇した。

このドラマは、あ(A)えて結婚(K)しない男子を『AK男子』と呼び、都心の独身男性にスポットを当てたオリジナル作品。没頭できる仕事と趣味、そして高い家事能力まで持ち、人間関係においても友達と充実した日々を過ごすアラフォー独身男性を描く。今の時代になって生まれた新たな男性ゾーン、彼らの本音をのぞかせながら、変わりつつある恋愛・結婚観まで表現する。ドラマでは、高橋はメガバンク勤務のキャラクター、斎藤はバツイチの歯科クリニック院長、滝藤は大手弁護士事務所のボス弁を演じる。

今回のドラマでテーマになった"AK男子"。会見では、その単語を自身に置き換え「〇〇男子」とアルファベット2文字に当てはめる質問があった。

プライベートで独身、38歳の高橋は、自らを「KD男子」と回答。「僕は、結婚(K)できない(D)男子。ここで言い訳したくなくて、(結婚は)無理だと思います」とポツリ。すると、会場がざわつき、司会者が「そんなに遠い目で仰らないでください」と突っ込むシーンも。

また、37歳の斎藤は「TC男子」と答えた。自身における結婚観を語ると思いきや「トイレ(T)が近い(C)から」と身体的な悩みを打ち明け、笑いを起こした。「肝心なとき(なおさら)トイレに行きたくなる。あの場所は、僕の精神的な避難所になっている。初めての施設に入ったら、まず、トイレの位置を確認します」とも明かしていた。

そして「僕も(高橋と)同じくKD男子です」と返したのは、4児のパパである42歳の滝藤。「子(K)だくさん(D)男子です」と語り、大きな笑いを起こしていた。




取材・撮影:野原誠治
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