7日、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送された。
今回はMC・古関れんの“社会科見学”企画第一弾として、大阪の西成区にある「あいりん地区」を取材した模様を放送。案内人として『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』(彩図社)の著者・國友公司氏も同行した。
國友氏とともに「あいりん労働福祉センター」の周辺を歩く古関は、序盤は穏やかに進行したことから「想像していたより、普通の街っぽい」と話す。
しかし、その後は「ぬいぐるみを紐で引っ張りハトを追い払う男性」「道の真ん中で立小便する男性」「路上でフラつきながらハサミで髪の毛を切ろうとしている男性」といった、驚きの行動をとる人物に次々と遭遇。髪の毛を切ろうとしていた男性については、道路の真ん中での行為だったにも関わらず、自動車もクラクションを鳴らさずに避けていく。
その後、フレンドリーな男性との出会いもあったものの、暴行などで6度刑務所に入ったという経歴が明かされると古関は引きつった顔で話を聞いていた。
次に、土曜日の早朝に開かれるという“朝の闇市”に潜入。安全面を考慮して古関は同行せず、路地の両側約100mにわたり20件近くが出店している場所をスタッフが隠しカメラを持って訪れた。
そこで売られていたのは、無修正DVDや使いかけの化粧品、さらには睡眠薬や抗精神病薬といった様々な薬など。店主と話をするなどしばらく撮影を続けていたが、スタッフの1人が刑事と疑われていたという話から雰囲気が一変。「それ撮ってんちゃうでしょ。そういうタイプのやつあんねん」と隠しカメラの存在を疑われると、スタッフは大通りに退散し取材が終了するという衝撃的な内容となっていた。
古関は取材を振り返り「私が見てたのって、本当に(日本の)一部分だったんだなって。ショックとともに……勉強になりました」と感想を語っていた。
(C)AbemaTV











