日向坂46が出演する『全力! 日向坂46バラエティー HINABINGO!』(日本テレビ系)が4月16日午前1時29分から放送スタート。先日都内にて初回収録が行われた。

『HINABINGO!』は、けやき坂46から改名し、3月27日に『キュン』でデビューを果たしたばかりの日向坂46がバラエティの試練に体当たりで挑戦する新番組。MCは吉本新喜劇座長でもある小籔千豊が務める。



初回収録で番組MCが小籔であることを知った日向坂46。スタジオに小籔が登場すると、奈良県出身の東村芽依は新喜劇座長の登場に「めっちゃ大好きです...めっちゃうれしい」と涙を流して喜んでいた。また、初回は日向坂46のメンバーが”正直者か否か”をテーマに企画が展開された。コーナーの中で柿崎芽実が初めて挑戦するというあるネタを披露し、収録スタジオを沸かせる場面も。キャプテンの佐々木久美はその姿を目の当たりにし、「こんな柿崎初めて観ました」とコメントしていた。



収録後に行われた囲み収録には日向坂46のメンバーと小籔が出席。初回収録を終えて、佐々木美玲は「(小籔さんみたいに)ズバズバ突っ込んでくださる方との共演は初めてなので、バシバシ言ってもらって、鍛えていただけたらと思います。私たちも頑張りたいです」と決意を口に。続けて小坂菜緒は「初回から内容の濃い収録になったなと思いましたし、MCも小籔さんということで、私は大阪府出身で新喜劇とかも観ていたので、こうやって共演できるのはすごくうれしいです。もっと盛り上げられるように番組を作っていきたいと思います」とコメントした。


さらに本番組にかける意気込みについて聞かれ、加藤史帆が「私たちは先月27日にデビューさせていただいたんですけど、この『HINABINGO!』で日向坂46を初めて観る方もたくさんいらっしゃると思うので、1人ひとりの個性や魅力を出せるように、頑張りたいです」と語ると、「小籔さんは”ドS”だなと思ったのでたくさん鍛えてもらいたいと思います」と続け、記者陣の笑いを誘っていた。また、番組内で挑戦したい企画について聞かれた齊藤京子は「小籔さんは新喜劇の座長をされているということなので、私たちに新喜劇を教えて頂けたら」とリクエストしていた。

初収録を終えて印象に残っているメンバーについて聞かれ小籔は「僕は年齢的にも女子校の先生になった気持ちですので、誰か1人を贔屓するということは出来るだけしたくないと思ってます。なのでその質問は非常に困ります。日向坂46のメンバー全員が印象に残ってるということにさせてください」と淡々と語る。この言葉を受けて、日向坂46のメンバーは「ありがとうございます!」と感謝すると、小籔は「優しいからちゃうぞ!」と大きな声のボリュームで切り返す。それから冷静なトーンで「全員1人ずつが頑張れやいうことや。1人が良かったから私はかまへんではのうて、グループ全体で頑張るということ。誰かがウケたら喜んで、褒め讃えて、私も頑張ろかいということで、皆さん仲良くしてください。以上、ありがとうございました」とメンバーへエールを送った。

バラエティー番組に挑むメンバーへのアドバイスを求められ小籔は「すごく番組を作りやすいし、結果が出る子ばかりだった気がします。前に出て面白いことをやる子もいれば、全然できんくて目立つ子もおったしバラエティーに富んでたなと」と収録を終えての手応えを口に。これを隣で聞いていた自称”ドM”の加藤は笑顔を浮かべていた。しかしこの後小籔が「初回やったからだいぶ甘噛みでいきました」とコメントすると加藤は思わず「えっ! 怖い!」と心の声を漏らす。これに小籔が「怖いんかい(笑)。そういうのが欲しいって言ってたのに」と笑うと、加藤は「でも泣きません。頑張ります」と決意を新たにしていた。

囲み取材の最後にはキャプテンの佐々木久美が「初めて小籔さんと共演させていただくので、ビシバシ鍛えていただいて、最終回を迎える頃にはバラエティースキルがグッと上がっている私たちをお見せできるように、皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります」と意気込みを語っていた。おひさま(※日向坂46ファンの愛称)は初回放送をお楽しみに。
Photo by Kota Otani
<ほか番組収録の様子>









<ほか囲み取材の様子>




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