春は出会いの季節であると同時に、ちょっぴりセンチメンタルな別れの季節でもあり、人によっては大きなストレスになることも。今回はメディプラス研究所・オフラボが全国の女性に行った「ココロの体力測定2018」から、「失恋からの立ち直り方」をピックアップ。血液型ごとに集計したところ、ユニークな傾向が浮かび上がった。
B型は発散型、O型はシェア型、A型は執着型、AB型は内観型
![血液型別「失恋からの立ち直り方傾向」B型は発散型、O型はシェア型、A型&AB型は?](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/6/e/724w/img_6ea6af84b94c2ad8670812892732ceef183940.jpg)
「失恋をしたら、どうやって立ち直りますか?」の問いに15項目から複数回答してもらい、それぞれ1位だった血液型を見てみると、まず1位だった項目が最も多かったのはB型で、立ち直り方法は数多く持っている様子。「趣味や仕事に没頭」「体を動かす、カラオケで発散」とまったく別のことに集中して忘れたり、「髪型や服でイメチェン」して気分転換する傾向のようだ。
続いて1位項目が多かったのはO型。「友人に愚痴を聞いてもらう」とシェアしたり、「思い出の品を処分」して過去と決別する人も。A型、AB型は、共に1位項目が1つずつ。6.2%と実践している割合は少なかったが、A型は「ストーカーのようになってしまう」と執着タイプが他の血液型よりわずかに多く、AB型は「家に閉じこもる」とB型の発散やO型のシェアとは真逆の内観する方法で失恋から立ち直っている傾向だった。
B型、AB型は「恋愛、配偶者」ストレスが高く、失恋時も要注意
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失恋からの立ち直り方がさまざまなように、失恋がどれだけストレスかも人によって違うだろう。「ココロの体力測定」では、13の項目に10段階でストレス点数をつけてもらい、その内4つの血液型で共通していた上位3項目(お金・仕事・将来)を除き特徴を見てみると、B型とAB型は「恋愛、配偶者」が共に4.9点と高く、失恋でも強いストレスを感じる可能性が。また、器用と言われるAB型は4つの血液型中でもっともストレス点数の平均値が高く、神経質とされるA型はむしろ4.5点と4血液型中では一番低い数値だった。
ストレスオフの手立て「睡眠」は、失恋の癒やしにも効果あり?
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最後に、厚生労働省のストレスチェック基準で算出した高ストレス女性(77点以上)と低ストレス女性(39点以下)の失恋からの立ち直り方を見ると、「傷心旅行に行く」高ストレス女性は、低ストレス女性の2.15倍、 逆に「友人に愚痴を聞いてもらう」低ストレス女性は、高ストレス女性の1.17倍という結果に。「とにかく寝る」も低ストレス女性の傾向であることから、睡眠はストレスにも失恋にも効果的なようだ。
【調査概要】「ココロの体力測定2018」
方法:インターネット調査
期間:SCR調査 2018年3月7日~3月17日
対象:全国、20~69歳、14万人(男女各7万人)
項目:15問
分析データについて:厚生労働省の「ストレスチェック制度の健康状態項目」を基に独自加工して、点数化
集計データについて:集計したデータを、県・年齢を実際の人口でウエイト修正を行い活用
(本調査)
期間:2018年4月7日~20日
サンプル数:1800人
今回抽出対象者:女性、本調査より)
1167人(高ストレス者:450人、低ストレス者:556人、A型:470人、B型:247人、O型:322人、AB型:106人)