声優・下野紘が、自身も出演中の春アニメ「鬼滅の刃」第1話の感動シーンを思い出し、ラジオ収録中に「ここ本当にいいよね…」としみじみ語った。
「鬼滅の刃」で我妻善逸役として出演している下野は、同作の魅力や最新情報を伝えるラジオ番組「鬼滅ラヂヲ」に、主人公・竈門炭治郎役を務める花江夏樹とともに出演。第1話のアフレコでの思い出、裏話などでトークを展開した。花江が「（1話は）やっぱり緊張しましたね。画も口パクも全部ついていたので、ずれちゃいけないというのもあるし、気合が伝わってきたので、こっちも負けないように」と原作、アニメの両方からのイメージを掛け合わせ、収録にもかなりの時間をかけたという。
中でも印象的だったと語ったのが、妹・竈門禰豆子のシーン。花江が「禰豆子を炭治郎が守るシーンがあるんですよ。『禰豆子は違うんだ、人を喰ったりしない！』って。ここ映像を見た時に、本当に泣きそうになっちゃって。すごくいいですよね」と語ると、下野の様子を見た花江が、「下野さん！？下野さんが泣いてます！！」と驚いていた。ここで下野が…「ここ本当にいいよね…、本当に…」と言葉を搾り出しながら、感動の様子を表していたのである。
このほか、下野は善逸役を演じたことで「自分もまだまだやれるんだ、伸びしろがあるんだなって思った。なんだ、この音って（笑）我々は腹式呼吸をしようとすると下半身を固めなきゃいけないわけです、がっちりと。（善逸役の）おかげで、太ももがちょっと筋肉痛というか、じんじんしました」と、限界を超えて役に挑戦しているとも明かした。
※禰豆子の「禰」は「ネ＋爾」が正式表記
（C）吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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