14日、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送された。
今回は「今ノリにノッているクズ芸人」が登場。債務整理と破産を2回経験している番組レギュラーのスパローズ・大和一孝に加え、借金1000万円の岡野陽一、この世で一番嫌いなものを家賃と豪語するキャプテン渡辺、借金650万円の空気階段・鈴木もぐらの“クズ芸人四天王”がスタジオに揃いトークを展開した。
現在“ノッているエピソード”として岡野は、「三重の大口の友人から、三鷹の新規の大口の友人への借り替え成功!」と声高らかに発表。良好な関係にあるという“三重の大口の友人”に10年前から108万円を借りていたが、その人物に好きな人ができ、プロポーズをしたいのでお金を返してほしいという打診があったのだとか。
「義を通さなきゃ」と思ったという岡野は、知恵を絞ったところ「三鷹に大口の友人っぽい人がいるぞ」と思い至ったそう。今までお金を借りたことがなかったその人物に「私はこれを返さないと最低の人間になってしまう」とアプローチをかけたところ、130万円を借りることに成功したと明かす。
しかし、今回はいつもの借金とは違い“担保”があったそうで、岡野は「木曜日だけ人権がないんです」と、衝撃の告白をしてスタジオを爆笑させる。木曜日は三鷹の友人と行動を共にしたり、友人のために飲食店の情報を調べたりするなどといった活動をしているそうで、「いろいろ考えたときに木曜日だけいらないなと思って」と、担保を差し出した理由を解説した。
竹山は「すごいな、人権を担保にできるんだ」と岡野を評価。すると岡野は進行の古関れんに「金曜なら200万円で売りましょう」と、5年間の金曜日を担保にすると持ち掛け、「利き手じゃない方の腕を折るまではいけます」とアピールしてさらなる笑いを誘っていた。