お笑いコンビ・千鳥の大悟が、グラビアアイドルの有村藍里の相談に応えて、男気あふれる名言を連発。大悟の温かい人柄が表れたアドバイスに、有村は「正直泣きそうになっちゃって」と感動していた。
千鳥がMCを務めるAbemaTVのバラエティ「チャンスの時間」4月16日の放送回では、ゲストの有村が仕掛け人となって「大悟の人間性検証ドッキリ」を行った。これまでにも同企画で数々の名言を残してきた大悟だけに、相方のノブは「どんな名言が飛び出るか」と検証VTRが楽しみで仕方がない様子。一方、ドッキリを仕掛けられた大悟は「シンプルに見てよ。普通の会話やから」と強調した。
番組の収録前、喫煙所でタバコを吸う大悟に、有村は「人と接するのが怖い」と相談を持ちかけた。「楽屋挨拶に行くことが1番緊張するんですよ。初対面の方が多いので。人見知りしないようにするコツとかありますか?」と質問する有村に対して、大悟は「いい人とかいい子だよって思われようとするからじゃない?」と鋭く指摘。なおも「大悟さんとお話させてもらうのも『すみません』みたいな気持ちになっちゃう。自分のことを低く見てる」と複雑な胸中を明かす有村に、大悟は「低く見んかったらいいだけ。鏡見て『私可愛い女の子だな』って思うやろ?」と自信を持たせ、「周りが見てても可愛い子やなって思う。ワシより可愛いやろ」とジョークを交えながら優しく語りかけた。
「おこがましいと思っちゃうんですよね。人と話すのも」とコンプレックスに悩む有村に、大悟は「そんなにすごい人なんていないやろ、世の中。みんな同じくらいやろ。ちょっとした差や。上か下かなんてそんなにないから。『自信ないんです』くらいの方が可愛いやん」とアドバイスした。大悟の男前な発言に、VTRを見つめるノブは「カッコいい!」を連発。さらに大悟は、とどめとばかりに「みんな正直なことしか言ってないやろ。そんな嘘なんてすぐ出てけえへん。『可愛いな』は『可愛いな』や」と言い残して喫煙所から立ち去った。
コートを揺らして颯爽と歩き去る大悟の後ろ姿に、ノブは「後ろ姿バットマンやん! ダークナイトやん!」と大興奮。さすがの大悟も恥ずかしかったのか、スタジオでしばし悶絶した後に「たしかに自分でも最後のはカッコよかったな」と振り返っていた。大悟の優しいアドバイスに、有村は「お話していて正直泣きそうになっちゃって」とドッキリにも関わらず感動していたことを告白。ノブも「あなたは今回、火でした。人類が見つけた温かさ」と独特な表現で相方を讃えていた。
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