4月20日（土）よる10時～、AbemaTV（アべマTV）にて“新婚”観察リアリティーショー『いきなりマリッジ2』第12話が放送。本番組でヤスオ(35)と新婚生活を送るエリカ(30)が、決断の日を間近に控えた現在の胸中を語った。
本番組は、「m-gram」の性格診断やスタッフ面接、アンケート調査を基に選ばれた初対面の男女が新婚生活（同棲）を営み、30日間で本当の夫婦になるのか、別れを選択するのか、その一部始終に密着するリアリティーショー。陣内智則と小柳津林太郎（2代目バチェラー）がMCを務め、第12話はフジテレビ系の恋愛バラエティー番組『あいのり』に出演していた桃と彼氏の“まーさん”、同じく元『あいのり』出演者のクロ、AbemaTVオリジナル恋愛リアリティーショー『恋する♥週末ホームステイ』に出演していたあやか、ユウマがゲストとして登場した。
新婚生活27日目、お台場を訪れたヤスオとエリカは、2度目の観覧車へ。相模湖で初めて観覧車に乗った際は、ヤスオからの突然のキスに、終始困惑していたエリカ。しかし、この日はこれまでの新婚生活を振り返りつつ、互いの想いにしっかりと向き合う2人の姿があった。
エリカは「こういう家庭を作りたい、こういう奥さんになりたいという像が自分にあった」と、新婚生活を始めた当初の自分を回顧。妻として夫を支えたいと願い、それをヤスオも求めてくれるはずだと、思い込んでいたという。しかし、現実は違った。「そこから自分なりにすごく考えて、自分自身と向き合うことが増えた」とエリカ。
やがてエリカの中で考え方に変化が生まれ、相性の良し悪しよりも、信頼関係や安心感、さらには「ただ単にもっと一緒にいたい」という感情を、大事にしたいと思うようになったそうだ。エリカは「それでいいじゃんって思えたのは、ヤスくんに出会ったからだと思ってる」と、ヤスオとの出会いに感謝した。
観覧車はあっという間に地上へ到着。その後、2人はお台場の夜景を眺めながら語り合った。この時もエリカは、これまでの新婚生活に対する後悔を口にした。ヤスオと向き合っていく中で「自分の理想を押し付けて喋っていた」ということに、気づかされたという。
当初、スキンシップを積極的にとりたいと思っていたエリカは、外出する際のハグを「マストにしよう」と提案。だが、ヤスオはスキンシップが苦手だと知り、このルールはすぐに取りやめることになっていた。
一方のヤスオもまた、心境に変化が生まれていた。当初は「毎日ハグとか、何でそういう発想なんだろう」と理解できずにいたものの、約1ヶ月間、生活を共にしてきた現在は「そういう気持ちも理解できる」とのこと。エリカの考えに納得できるまでになったという。
翌日の夜、番組スタッフはエリカに「彼(ヤスオ)はエリカさんのことをどう思っていると思います？」と質問。するとエリカは「合う、合わないということを、彼は何度も口にしていますし、『合わないな』『この人じゃないかな』って思ってると思います」と率直な心境を吐露。さらに「彼が楽しんでくれていたらそれが私の幸せ。私もそれで『楽しいな』『幸せだな』と思える」と語り、「もう家族として向き合ってます」と笑みを浮かべた。
スタジオの陣内は、エリカの発言を受け「覚悟に近い感じがした」とコメント。エリカはすでに婚姻届の記入欄を埋めており、あとは印鑑を押すのみ。新婚生活30日目に、2人はどのような決断を下すのか…？『いきなりマリッジ2』最終回は4月27日(土)よる10時～放送される。
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