4月20日（土）よる10時～、AbemaTV（アべマTV）にて“新婚”観察リアリティーショー『いきなりマリッジ2』第12話が放送。最終決断を翌日に控えた新婚生活29日目の夜、ユウタ(24)とカナ(23)は夕食を取りながら、互いへの想いを語り合った。
本番組は、「m-gram」の性格診断やスタッフ面接、アンケート調査を基に選ばれた初対面の男女が新婚生活（同棲）を営み、30日間で本当の夫婦になるのか、別れを選択するのか、その一部始終に密着するリアリティーショー。陣内智則と小柳津林太郎（2代目バチェラー）がMCを務め、第12話はフジテレビ系の恋愛バラエティー番組『あいのり』に出演していた桃と彼氏の“まーさん”、同じく元『あいのり』出演者のクロ、AbemaTVオリジナル恋愛リアリティーショー『恋する♥週末ホームステイ』に出演していたあやか、ユウマがゲストとして登場した。
ユウタと過ごす時間が増えるにつれ、「愛情表現が欲しい」と漏らすようになっていたカナ。新婚生活29日目を迎えても、2人は未だに手を繋いだこともなかった。確実に夫婦として過ごせる最後の日。夕飯の買い物をした帰り道、カナは自ら手を繋ぎに行った。ユウタは驚いた様子を見せ、「手繋ぐの久しぶり」と照れ笑い。突然のことに動揺したのだろうか。その直後、いつもは冷静なユウタが、帰り道を間違えるアクシデントもあった。
ビストロのエリアマネージャーを務めているユウタは、“最後の晩餐”にふさわしい豪華な料理を次々と仕上げていった。テーブルには、ローストビーフやアジのアクアパッツァなど、ユウタ自慢の料理がずらり。それらを味わいながら、カナは「ユウタくんはどうだった？」と新婚生活の感想を尋ねた。
ユウタが「楽しかったよ」と答えると、カナは「1人の時間が大切」と話していたユウタに配慮し、意識的に距離を置いていたことを明かした。ユウタは「そういうのは気づいてた。すごい有難かった」と、カナの気遣いに感謝。カナは「有難かったなら良かった」と言いつつ、「うちら、自分を出さな過ぎたかもね。お互いずっと気を遣ってなかった？」と、後悔を滲ませた。するとユウタも「それは俺も感じてる」と同意。考え込むように、視線を落とした。
2人は何度も「美味しい」と言い、“最後の晩餐”を楽しんだ。そして、ユウタはカナに感謝の気持ちを込めて、手作りのスイーツをプレゼント。ユウタが運んできたプレートには、ティラミスとクレームブリュレが盛られ、チョコレートで「一カ月ありがとう」というメッセージが書かれていた。カナは「うわー！マジで！？」と歓声を上げ、一口食べると「天才。世界一うまい」と絶賛。スタジオの陣内は「今のは愛よ」と、ユウタからの愛情表現であると指摘した。
しかし、その後自室へ戻ったカナに、番組スタッフが心境を尋ねると「私はもっとイチャイチャしたかった」と、寂し気に吐露。そして「彼からの愛が欲しい」と改めて訴え、「手を繋いだのも最後の望みだった」と打ち明けた。自ら行動に出ることにより、ユウタから「本当は好きで前から手を繋ぎたかったけど、できなかった」といった趣旨の言葉が聞けるのを、どこかで期待していたという。
すでにカナの心は決まっているのだろうか。番組スタッフから問われると、「ちょっと揺れてますね。まだ若干、迷いはある」とのこと。さらに「私が最初、結婚相手に求めたことは全部当てはまっている」「1ヶ月生活していて、何の違和感もない」と、ユウタに大きな不満はないことを明かしつつ、「もし手放したとしてそれでいいのかな。そういう人って普通に現れるものなのかな」と、揺れ動く胸の内を語った。
一方のユウタは、まだ決めかねている様子。「今日ゆっくり考えたいなと思っています。本当にウマが合わなくて、とかじゃないので。自分の中でちゃんと整理して決めたいと思っています」と、真剣な表情を見せていた。
次回はユウタとカナに続き、もう1組のカップルであるヤスオとエリカにも、決断の時が訪れる。『いきなりマリッジ2』最終回は4月27日(土)よる10時～放送。
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