声優の山寺宏一と浪川大輔がAbemaTV「声優と夜あそび」の生放送中、「ルパン三世」の生みの親として知られる漫画家の故モンキー・パンチさんとの思い出を振り返った。山寺は銭形警部役、浪川は石川五ェ門役でアニメ版に出演している。
4月18日に生放送された同番組では、木曜MCを務める浪川大輔と森久保祥太郎(マンスリーMC)、ゲストの山寺宏一がトークを繰り広げた。4月11日に肺炎のため81歳で亡くなったモンキー・パンチさんも話題に上がり、山寺は、「本当に先生には優しくしていただいた」と回想。浪川も「本当にショックで残念」とコメントした。
アニメ版「ルパン三世」は、2011年に現在のキャストへと変更された。山寺は、「我々(新キャスト)3人ともすごいプレッシャーだったんですけど、先生に温かい声をかけてもらった。いつも朗らかで、いつも優しかった」と語り、浪川も「本当に助けられましたよね」と頷いた。モンキー・パンチさんが収録に訪れることなどもあり、出演声優として顔を合わせる機会も多かったらしい。
森久保が「作品はいつまでも色あせませんからね」と相づちを打つと、山寺は、「なおさらみんなで一致団結して、いい作品を作ろうと本当に思っているんでね」と意気込みを示した。山寺と浪川は、「これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします」と改めて宣言した。
(C)AbemaTV