『陸海空 地球征服するなんて』から生まれた恋愛リアリティショー「ラブアース」シーズン4の第2話がAbemaTV(アベマTV)で放送された。本番組では、男女6人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらゴールを目指していく。今回の舞台は、アンコールワットなどの世界遺産を持つカンボジア王国だ。
番組のMCはお笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ、タレントの柴田あやな。今回はハリウッドデビューで話題のPrizmaX・森崎ウィンがゲスト出演した。
初日から予算のほとんどを失い、残高300円程度となったメンバーたち。スタッフに残りの予算を前借りして切り崩そうと交渉するも、プロデューサーからは保留とされ、“鬼の李”と呼ばれる李ディレクターからも厳しい言葉をもらってしまった。
そんなテンションがだだ下がりの中、ラブアース恒例の“ラブタイム”に突入。男性は毎晩、そのとき好きな女性1人に会いに行き、ハグをしながら告白するルールだ。
まず、イケメンバーテンダーのマキシが選んだ女性はもみー。マキシは少しつらそうな体勢でハグをして、「初日から素が出せた」「2人でもうちょっと仲良くなってがんばろう」と思いを伝え、爽やかに去っていった。
続いて、たつろうが選んだのは、まな。オーディションで付き合った女性の人数を「40人くらいいる」と語っていた写真家・たつろう。たつろうは、まなの後頭部に手をあて引き寄せるようにハグをすると、自分の思いを長々と語って帰っていった。見ていた山崎は「なんかちょっとヤダ!」と、ハグの仕方に拒否反応を示していた。
その後、まなは、ハグされたときの気持ちを「(ラブタイムが)始まってすぐたつろうがヤバい奴だって気づいて……」とスタッフに告白。第一印象ではたつろうが気になると話していたが、彼のキャラの濃さに気持ちが萎えてしまったようだ。
そして、筋肉男子の山ちゃんが選んだ女性もまな。まなの前に立った山ちゃんは、恥ずかしそうにしてなかなかハグできずにいたが、覚悟を決めてそっと抱き締めた。ピュアな様子に山ちゃん推しの柴田は「一番ハグがいい!」と大絶賛。まなも「ギュってされたときに、わー!ってなりました」とトキメキを隠せない。
一方、オーディションのときに「私すごいモテる」「今回の旅でもどれくらいモテるのか楽しみ」と豪語していたましろんのもとには、残念ながら誰も来ないという皮肉な結果に。この現実にましろんは「初日絶対来ると思った。3人全員」「なんでしょうね。ちょっとよく分からない」と、ショックを受けていた。
翌日、メンバーたちは、次の目的地であるオーチュティルビーチに来ていた。全員水着に着替え、海に飛び込んで大はしゃぎ。すると、たつろうがネズミの死骸を見つけて拾い上げ、それを持って女の子たちを追いかけ始めた。メンバーたちは悲鳴をあげて逃げ回り、「ふざけんなお前!」「李ディレクターに殺されるぞ!」と叫んでいた。
なんだかんだと青春しているメンバーたちのもとに、お待ちかねのラブミッションが届いた。内容は、5秒間男女1組がラップ越しにキスをする“ラップキス”。くじを引いたのは山ちゃんとまなだった。ラップを持って待つまなに山ちゃんからキスをしにいき、メンバーたちがゆっくりと5秒数える。まなは「最後にぐいっと来たのがかっこよかった」とうれしそうだ。
スタッフに感想を聞かれたまなは「やっぱり好きかもって気持ちになりました」「男らしいところがかっこよくなってしまいました」と気持ちを明かした。
するとここで、連続ラブミッションの通知が届き、再びラップキスをすることに。次の組み合わせは、たつろうともみーに決定。
「全然緊張してないよ」と強がるたつろうがもみーにラップキスをするが、何やらたつろうの口元がモニョモニョと動いている……これを見ていたスタジオのMC陣は「ギャー!」と悲鳴。キスが終わると、たつろうは「記念に持って帰ろう」と、ラップを大事そうに折りたたんだ。
ラブミッションを終えたもみーは「気持ち悪かった。めっちゃ口をハムハムしてたんですよ。やばくないですか?」「ガチで気持ち悪い人なのかもしれない」とドン引き。一方、たつろうは「ハフハフしました。チューってああいうものじゃないですか」とドヤ顔でスタッフに語っていた。
スタジオで映像を見ていた柴田あやなは「ジェットコースター並みに絶叫しました」とドン引き。片岡も「ラップを持って帰っちゃうのはやばい奴だよね」と大笑い。今までたつろうをフォローしていた森崎は「ここまでいくと俺もうフォローできない……」とお手上げ状態だった。