『陸海空 こんなところでヤバいバル』がAbemaTVで放送され、美女10人たちが繰り広げるサバイバルの様子が放送された。
ヤバい司令官から出されるさまざまな指令に挑む当番組。毎回、出演者の特性にあった内容の“前人未到のヤバイ指令”が、ヤバい司令官・高嶋政宏(※高の字は正確にははしごだか)によって出される。
高嶋が下した今回のミッションは「美女10人、10日間で合計10kg体重増加を目指せ」というもの。見事達成できた場合は、賞金100万円を獲得する。リタイアが出た場合もノルマは変わらず、残りのメンバーで合計10kgを増やすのがルールだ。
“ナスD”こと友寄隆英ディレクター指揮のもと美女10人がサバイバル生活を送るのは、ある山奥にある廃墟。廃墟には数十年前まで人が住んでおり、キャンプ用品などが残っていた。
サバイバル生活2日目、朝の体重測定後にメンバーたちは体重増加のテクニックについて話し合っていた。モデル・脇田恵子は「私体重増やしてきたんだよ。パーソナルトレーニング受けて。筋肉だから落ちない、食事減らしたぐらいじゃ」と誇らしげに語った。
蜘蛛を食べたアイドルグループ・仮面女子メンバーの胡桃そらは、その後元AKB48西野未姫とべっこう飴を作る。手作りのべっこう飴を食べながら、メンバーたちは「美味しい」「ゆっくり食べたい」と思わず笑顔に。

厳しい状況の中のべっこう飴に、メンバーたちから「ありがとう」と感謝の言葉をかけられ、胡桃は「いえいえ」と謙遜。メンバーが必死に生き延びる姿、にAbemaTV視聴者からは「食べる物がないから過酷」「普通に考えてマイナス10キロになる」などの反響が寄せられた。
小屋があまりにも寒いため、落ち葉を集めて寝床を作ろうというアイデアが飛び出した。小屋に袋が多くあったため、メンバーたちは落ち葉を袋に入れて寝床を作ることに。リポーター・高野桃子は「羽毛布団ならぬ、落ち葉布団」と嬉しそうに言いながら乾いた落ち葉をかき集めていた。高野は「大人になってから、落ち葉を集めたことないよね。なんか、小学校の思い出なんだよ、全部」とノスタルジックな気分に浸っている様子。
モデル・遠山茜子は、落ち葉入りの袋の上で寝心地を確認しながら「ふかふか。絶対ないよりいいよね。みんな、腰痛いって言ってたじゃん。腰の痛さなくなると思う」と上機嫌だ。
西野は「お尻鍛えよう。帰ってきたら1週間しかないの、大会の。サマースタイル・アワードっていう大会」と言いながら膝にゴムをはめ、地面に寝転がってトレーニングを始めた。
一方、川へ魚を捕りに行った池田裕子(女優)・鉢嶺杏奈(女優)が捕獲したのは、魚ではなくたまたま死んでいたカエルのみ。川に落ちて首まで浸かってしまった池田はとにかく寒そうな様子。
池田と鉢嶺が食材として捕獲したカエルを見せると、「ギャアアアア!」と悲鳴が。池田・鉢嶺が「火をつけてもらってもいいですか?」と言うと、他のメンバーは「カエルを焼くってこと?」と疑問。池田と鉢嶺が「気づかない?」と言うと、ようやく胡桃が「(川に)落ちた?」と気づいた。他のメンバーらも「ホントだ!ビショビショじゃん、ここまで!」と二人の苦労をねぎらった。
スタジオトークでは、今回の指令の意図について、ヤバい司令官の高嶋が「キャピキャピした女の子たちの変わっていく様、そこにヤバいを見出したい」と告白。ロケの映像を見ていた小峠は「(小屋に置いてあった)7年前のコーヒーを苦いって言って6年前の砂糖で甘くしていた。無茶苦茶だよ!」と叫んだ。
高嶋は「とにかく一心不乱に、まずは食い物でしょ。掘らないとダメ。土を掘って、中から幼虫を探さないと。焼けば大丈夫ですよ。一昨日、寄生虫を素揚げで食べたよ」と突拍子もないエピソードを披露。小峠は「なんでですか!(番組の内容を)軽く抜いていくんじゃない」とツッコミを入れていた。
バナナの動きにバイきんぐ・小峠も「ダメだこれ」 地上波NGの“やばすぎる私物”とは?
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