春アニメ「鬼滅の刃」に出演中の声優・花江夏樹と下野紘が、作中に出てくる重要キャラクターの1人、鱗滝左近次について「説得力が段違い」と、その圧倒的な存在感に驚きを示した。
花江は主人公・竈門炭治郎役、下野は我妻善逸役として「鬼滅の刃」に出演。さらに、同作の魅力や各種情報を伝えるラジオ番組「鬼滅ラヂヲ」にも出演している。アニメ第2話には、炭治郎を鍛え上げる師匠・鱗滝左近次(CV:大塚芳忠)が登場。鱗滝が修行として用意し罠は無数で、過酷なものばかりだ。この存在感抜群の鱗滝に、花江は「鬼滅ラヂヲ」のトーク内で「説得力が段違い」と表現。さらにアフレコ現場では「最初はもうちょっと感情豊かな感じで演じられてたんですけど、もうちょっと淡々と、あまり感情を表に出しすぎないように」と、ディレクションがあったことを明かした。
また、花江は「隣で演じてて、すごく伝わってくるんですよね、言葉の一つ一つが」と、大塚の演技についても強く感じることがあったという。さらに映像面でも「すごく感動したのが、鱗滝さんの口パク、しわが動くじゃないですか。お面をしていたら普通、動かなかったりする。そこまでこだわって動かすのはすごい」と、放送直後からファンに高く評価されている映像クオリティについても、注目ポイントとして挙げていた。
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