「非風俗なのに稼げる」を合言葉に、高収入の仕事として人気を集めているメンズエステ。その知られざる内幕に、4月21日放送のAbemaTV「給与明細」が迫った。
ここ1年で求人情報サイトの求人掲載件数が2.6倍に急増するなど、空前のブームを迎えているメンズエステ。どの店舗も「非風俗」の健全な仕事であることを謳っているが、実際のサービス内容はあまり知られていない。そこで“グラビア界の舐めクイーン”と呼ばれるグラビアアイドルの小柳歩が、調査員として実店舗に潜入。面接を受けるために横浜へと向かった。
メンズエステの具体的な仕事内容について面接官に質問する小柳だったが、どの質問もはぐらかされてしまい、「百聞は一見にしかず」とばかりに実際の施術を行うマンションの一室で研修を受けることに。研修担当は、元セラピストの美沙という女性。複数のメンズエステで講師を担当し、その年収は1000万円を超えるという。彼女によると、メンズエステは風俗店ではないためパンツの着用が必須とのこと。男性が着用するのはTバックとフルバックの2種類の紙パンツで、人気のTバックを手にとった小柳は、その心もとないサイズに「入るの？ これ」と不安をのぞかせた。
その後、美沙が施術を実践しながら内容を解説。小柳が「大きくなっちゃう人とか……」と語ると、美沙は「いますね。ただ、大きくするくらいの方がお客様は楽しいんですよ」とギリギリを攻めることが重要だと語り、男性を虜にする密着テクニックの数々を伝授した。その内容は股間を足先でさりげなく刺激するものや、自身の胸に客の足を密着させるものなど過激なものが多く、さらいサービスのいいキャストはノーブラで施術に励んでいるという。研修の途中、太ももの付け根のマッサージを伝授された小柳は、思わずため息。すると美沙は「人によっては女の子が上手すぎて誤発。誤発をしろとは言わないですけど、それくらいの勢いでやるといい」とアドバイスした。
2時間の研修を終えた小柳は、「思っていたより100倍エロくて、私にとっては風俗みたい」と衝撃を受けた様子。覚悟を決めて体験入店にチャレンジしたものの、1人目の客への施術後にうなだれたまま動けなくなってしまう。「お金を稼ぐためにはここまでしなきゃいけないんだな。つらいなと思いました」と涙を流した小柳は、「ごめんなさい」とリタイアを宣言。メンズエステの仕事の厳しさをあらためて噛み締めていた。
（C）AbemaTV
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