4月27日（土）よる10時～、AbemaTV（アべマTV）にて“新婚”観察リアリティーショー『いきなりマリッジ2』の最終回が放送。かつてフジテレビ系の恋愛バラエティー番組『あいのり』に「嵐」のニックネームで出演し、本番組ではエリカ(30)と新婚生活を送ってきたヤスオ(35)が、夫婦生活を続けるか否かの最終決断を下した。
本番組は、「m-gram」の性格診断やスタッフ面接、アンケート調査を基に選ばれた初対面の男女が新婚生活（同棲）を営み、30日間で本当の夫婦になるのか、別れを選択するのか、その一部始終に密着するリアリティーショー。陣内智則と小柳津林太郎（2代目バチェラー）がMCを務め、最終回はフジテレビ系の恋愛バラエティー番組『あいのり』に出演していた桃と彼氏の“まーさん”、同じく元『あいのり』出演者のクロと夫の“ピーさん”、AbemaTVオリジナル恋愛リアリティーショー『恋する♥週末ホームステイ』に出演していたあやか、ユウマがゲストとして登場した。
新婚生活30日目の朝、先に決断を伝えたのはヤスオの方だった。まずは30日間一緒にいてくれたことへの感謝を述べ、続けてエリカからの愛情表現に対し、「嬉しい反面戸惑う気持ちもあった」と本音を明かした。
さらにヤスオは、エリカを悶々とさせたキスの真意にも言及。初めて2人で観覧車に乗った際、スキンシップを苦手とするヤスオが、自らエリカにキスをするという出来事があった。「なぜキスをしたのか」という質問に、ヤスオは「観覧車だからキスをした」と答えていたのだが、本当の理由は違うところにあった。
「キスをしたら自分の気持ちが変わるのかなって思って」とヤスオ。キスをすることによって、エリカに愛情を抱くようになるのではないか。あのキスには、そんな想いが込められていた。しかし、この時はまだ「自分の気持ちがよくわからなかった」という。
その後月日は流れ、新婚生活27日目に、ヤスオとエリカは再び観覧車に乗車。エリカから観覧車に乗ると聞かされた時、ヤスオは複雑な感情を抱いたと言い、「2人きりの時間で誰の目も気にしないでいられるはずなんだけど、やっぱりそうしたい(キスしたい)と思えなくて」と率直な心境を吐露。この時、「愛おしい」「大切にしたい」といった気持ちが、欠けていることに気づいたそうだ。
「それはずっと30日間、愛情表現をしてもらっていたから気づけたことだと思う。答えられない自分もすごい嫌だったし、自分が駄目だなって思ってずっと過ごしていたんだけど、愛とか愛おしいとか、大事にしたいという気持ちが持てなかった」と語ったヤスオの目に、涙があふれた。
また、ヤスオはエリカに対する不信感をこれまで何度も口にしてきたが、「愛が無いと、信頼とか信じるということが、なかなかできないんだなと思った」と、根底にあった自分の気持ちを分析。最後に「そういうのを考えた時に、結婚を継続しない方がいいなという結論になって、離婚という決断を自分はとりました」と結論付け、目の前のエリカを真っすぐ見据えた。
ヤスオの話を「うん、うん」とうなずきながら聞いていたエリカ。用意していた答えは「YES」だったが、本当の妻になる願いを叶えることはできなかった。最後に2人はお互いの幸せを願い、30日間の新婚生活に幕を閉じた。
⇒【見逃し配信】#１３：【ヤスオ×エリカ最終回】Please Say Yes いきなりマリッジ２
