劇場公開中のアニメ「グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION」でクリス役を演じる声優の名塚佳織と、同じく声優でムラサキ役を演じる種崎敦美が、「音もアクションもカッコいい」と同作の魅力を解説した。
4月24日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」では、水曜MCの内田真礼がレナ役として出演している「グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION」とのスペシャルコラボ企画を実施。名塚佳織(「交響詩篇エウレカセブン」エウレカ役や「コードギアス 反逆のルルーシュ」ナナリー役など)と種崎敦美(「鬼灯の冷徹」芥子役や「アイドルマスター シンデレラガールズ」五十嵐響子役など)をゲストに招き、「グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION」についてのトークを繰り広げた。
同作は人気PCゲーム「グリザイア」シリーズの最新作を原作とした劇場上映アニメ。特殊技能訓練校“美浜学園”を舞台に、殺し屋として育成された少女たちの命をかけた戦いの物語が描かれている。水曜MCを務める下野紘(「うたの☆プリンスさまっ♪」来栖翔役や「進撃の巨人」コニー・スプリンガー役など)から「どういう作品なの?」と質問された名塚は、「女の子たちがカッコよく戦う作品です」とシンプルに説明。レナ役の内田は「“血と硝煙に彩られた少女たちの物語”っていうくらいなので、いっぱい銃が出てくるんですよ。血がバンバン出たりとか」と同作の世界観を表現した。
さらに登場キャラクターの相関図を見ながら、声優陣がそれぞれの役柄について語った。名塚によると、爆弾と情報で作戦をサポートするクリスは「みんなのお母さん。料理を作ってお出迎えする」と母性的なキャラクターだという。忍者のムラサキはひょうひょうとした掴みどころのない存在で、種崎は「忍者担当なんですけど、謎と言えば謎。変装したり声を変えたり、いろいろやってます」と紹介。また内田はレナについて、「強いです。髪の毛も長くて女の子っぽいですけど一番凶暴で、ストーリーが始まるところから大暴れしてます」と語り、一方で教導員のハルトに対しては犬のように甘えるギャップが魅力的だと解説した。
番組のエンディングで、名塚は「グリザイアを録ったのはずいぶん前なんですよ。こうやってみんなで作品を振り返れて嬉しいなと思いました。音もカッコいいし、アクションもすごくカッコいいので、本当にぜひ映画館で見てもらいたいです」とあらためて同作の魅力をアピールした。隣に座っていた種崎も「それ!」と興奮気味に同調し、「マキ役の南條愛乃と一緒に映画館に見に行ったんですけど、もう最高でした!」と身振り手振りを交えてアクションの凄さを表現。その様子を眺めていたMCの下野は、「かなり気になるから、みんなで見に行こう!」と視聴者に呼びかけていた。
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