毎週日曜日よる9時~放送中の、ダンス・ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEが全国各地の高校に突然現れ、イマドキ高校生ライフを体当たりレポートする青春応援バラエティ番組AbemaTV『GENERATIONS高校TV』。28日は、AbemaTV開局3周年&番組放送100回目記念として、涼太のお父さんが音楽の先生をしている大阪府立夕陽丘高等学校を訪問。全員でお父さんの授業を受けたり、涼太とお父さんが親子連弾を披露したりした後、お父さんからサプライズで用意された手紙に、涼太が思わず涙を見せるシーンがあった。
400名もの生徒が集まるホールで、無事にお父さんとの連弾を終えた涼太。9歳の時にピアノの発表会で演奏して以来で、15年という時を経た再現に、「楽しかったです。なかなか2人でこうやって弾く機会もないですし」と感慨深そうにコメント。お父さんは「疲れました―」と冗談めかしたが、ここでサプライズがあった。お父さんは涼太に向け、手紙を書いてきていたのだ。
演奏が終わったステージ上に立ったまま、「今日は夕陽丘高校に来てくれてありがとう、やっと実現しました」と切り出したお父さん。実は、涼太によれば、『GENERATIONS高校TV』が始まってからというもの、お父さんは気になって仕方がないようで、「来て欲しがっていた」(涼太)という。
「離れて暮らすようになって、8年経ちましたね。でも、学校のなかにGENERATIONSのポスターを貼ったり、カレンダーを飾ったりしてるので、毎日顔を見ることができるし、それを見ると、涼太が頑張ってるから…」
音楽研究室の壁一面にGENERATIONSのポスターを貼りまくり、生徒たちにも息子大好きな先生として愛されているお父さん。声を詰まらせながら、続けた。「…自分もがんばろう、という気持ちになります。生徒に『めっちゃ息子好きですね』って言われることもあるけど、こんなに誇りをもてる息子をもてて、幸せです。これからもグループ7人、力を合わせて、たくさんの人を元気にしてください。父より」と。
お父さんの想いを聴き終わった涼太は、自然にあふれる涙をぬぐいながら、「嬉しい。なかなかこういうことをするタイプじゃない父親だったので…。すごい、シンプルですけど、その気持ちが文章以上に自分に伝わってきたので、嬉しいですね」と喜びを口にした。「恩返しのつもりで(連弾を)する」と言っていた涼太。お父さんにも、その想いはしっかりと伝わっていたようだ。
そして涼太も父へ「初めてオーディションを終えて東京に行くっていう時に、まだ自分はまだ高校2年生で…。まわりの人たちにはもったいないんじゃないか、勉強したほうがいいんじゃないかって言われたりして…」と語り出し、父から背中を押された思い出を回顧。涙声で「…ああやって背中を押してもらえた日があったから、今があるのかなと思うと、感謝しかないです」「本当に、僕は兄弟もいなくて、一人息子の気持ちで…両親が心配せずに楽しく、応援してもらえるようにって思いながら、ずっとここまでやってきました。今もまだまだ心配かけてることはあると思うし、そう思ってもいっぱい心配をかけていたと思う」と語り、時折声を詰まらせる場面もありながら、「今日はほんとうに親孝行の気持ちで来ることができたので良かったです、ありがとうございました」と感謝で締めくくった。
来週は、合唱部の顧問をしている「片寄先生」の、“部の人数を増やしたい”というお願いに対し、GENEがお手伝い。さらにはダンス部とコラボパフォーマンスも! 涼太&お父さんのレアなコラボショットが満載の『GENERATIONS高校TV』は、5月5日よる9時放送。