第8回「大学読書人大賞」受賞作にして、「読書メーター読みたい本ランキング」第1位を獲得した河野裕の『いなくなれ、群青』が実写映画化。2019年9月6日(金)に公開される。主演は横浜流星、共演は飯豊まりえだ。この度、本作の主題歌が、小林武史プロデュース、Salyuの「僕らの出会った場所」に決定した。
楽曲は、本作「いなくなれ、群青」の世界観にインスピレーションを受けて、小林武史が本作のために書き下ろした新曲。Salyu×小林武史による映画主題歌書き下ろしは実に5年半振り。音源解禁は今後の予定となっている。
Salyuコメント
様々に存在する愛の物語の中でも
少年少女の心を歌うことは
また特別なことです。
ひょっとして、それは
この映画のテーマみたいに
自分が成長過程の中で
決して放さなかったもの
或いは切り離したものを
思い出すことになるから
なのかもしれません。
映画のみずみずしい世界観に
魅了されました。
参加させて頂いたことに
感謝です。
劇中音楽を神前暁が担当することが決定
本作の劇中音楽を、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」、TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」、TVアニメ「化物語」などの神前暁が担当することが決定。さらに脚本は、映画、TV『賭ケグルイ』の、高野水登が担当。TV・映画『賭ケグルイ』、映画『3D彼女 リアルガール』、TV「極道めし」などの高野水登が担当することが決定した。
黒羽麻璃央、矢作穂香・松岡広大・松本妃代・中村里帆ほかオールキャスト発表!
「七草」演じる主演・横浜流星、「真辺由宇」演じる飯豊まりえのほか、黒羽麻璃央、矢作穂香・松岡広大・松本妃代・中村里帆ら、数々の舞台、ミュージカル、映画などで今注目を集める若手俳優たちが集結し、物語の重要なキャラクターを演じる。さらに伊藤ゆみ、片山萌美、君沢ユウキ、岩井拳士朗らキャスト陣も出演する。
黒羽麻璃央コメント
全体的にイメージとして仄暗い印象だけど、
ところどころに出てくる人間の言葉に光があると思いました。
不思議な作品に僕自身魅了されてました。
僕が演じさせていただいた役もそんな作品の象徴的な存在になっていればと思います。
第一弾ポスター、第一弾チラシ完成!
独特な世界観や空気感に包まれたキービジュアルが完成し、この度第一弾となるポスター、第一弾チラシが完成した。チラシは、「人口2000人程度の謎だらけの島、階段島。ここは捨てられた人たちの島。誰もこの島へ来た理由を知らない。」で始まるイントロダクションと、横浜流星、飯豊まりえの、美しく儚い場面写真のみで構成されている。
(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会