AbemaTVで『株式会社ニシノコンサル』が放送された。当番組はキングコング・西野亮廣が、さまざまな悩みを抱えた相談者を相手に名案・妙案・オリジナルアイデアを提案する新感覚コンサルティング・リアリティーショーだ。
4月より月1回放送&2時間枠でリニューアルした当番組。今回の相談者は、2018年、地元である福岡県の博多で、野菜中心の肉まん『ベジまん』を創業し、野菜と手作りにこだわった「ベジタブル肉まん」の販売を行っているという元・証券マンの松原鵬博さん(ラッキーバンズ株式会社)。現在は実店舗に加え、ネット通販やキッチンカーでの販売を行っているという松原さんが、今回持ち込んだ相談は「『ベジまん』をもっと世に広めたい」というもの。
中国人客を相手にITを駆使し、肉まん店の経営に成功しているという母を持つ松原さん。あえて『ベジまん』という名称を使い、新しい売り出し方でビジネスを展開するも大苦戦の状態が続いているという。そんな彼に対し、2ちゃんねる創設者・ひろゆきは、松原さんの考え方や、ビジネススタイルに強烈なダメ出しを連発。
しかし、あくまでも、自身の母とは違う新しいスタイルでの成功を目指すという姿勢を崩さない松原さんに、ひろゆきは「『俺の考えたベジまん』みたいなものを、日本中に知ってもらって、俺の功績を残したいみたいな、思い出づくりがしたいんですか?」「商売をしたいのか、思い出作りをしたいのか、ちょっと分かんないっす」と、指摘が止まらない。
肉まんがほとんど売れないという夏場に、なぜか自身のビジネスの存亡をかけている松原さん。「せっかく野菜(を材料とする形)でやって、おいしいのに、そこがアピールできないのかなって」と、なんとか商品の売上を上げたいという。
それに対し「デートで(今まで顧客が)食ったことない『ベジまん』は(食事の選択肢としては)ないでしょ」「そもそも肉まんでヘルシーは無理」と、ダメ出しを連発し続けるひろゆき。そもそも『ベジまん』自体が目立っていないことを指摘し、「『ベジまん』にこだわらなくて、別の目立つ名前にしたら? なんか、“うんこ肉まん”とか書いてさ」と、起死回生の策として、まさかの“うんこまん”という、衝撃的な新商品の販売を提案した。
「中学生とか絶対来て食べるよ? 肉まんには、真っ黒の肉を入れて。『うわー、うんこ!』とか言いながら、絶対写真(をSNSに)上げたりするから」「うんこなのに旨い、みたいな」とアドバイスしたひろゆき。それを聞いた西野は「“おいしいうんこ”っていうやつが発売されたら、僕は絶対、1回買いますね」と興味を示す。衝撃を受けたAbemaTV視聴者からも「ひろゆき天才すぎ」「想像するだけで面白い」「カレーまんにしよう」などコメントが殺到。
話し合いの結果「(うんこまんを)作ります」と宣言した松原さん。「発売する前に送っていいですか?」とやる気を見せた。
出演者が実際に試作の“うんこまん”を試食した様子は、Abemaビデオで視聴が可能。
【期間限定・無料視聴あり】「おいしいうんこを作ろう」2ちゃんねる創設者・ひろゆきの驚愕アイデアにクライアント呆然!?▶︎動画はこちら